昨シーズンは自身初となるタイトルレースに絡み、WCTランキング4位で終了したブラジリアンサーファーのフィリペ・トレド「Filipe Toledo」(21歳)。
今年はワールドチャンピオンを狙おうと意気込んでいたものの、ツアー初戦のゴールドコーストで、ヒート中にエアリアルの着地で鼠径部を負傷。その結果、後のオーストラリアンレグは欠場となり、ワールドタイトル狙いは来シーズンへと持ち越しとなりました。
鼠径部負傷のフィリペ・トレドがオーストラリアンレグの残り二戦の欠場を発表
今回の動画は、フィリペ・トレドによる南カリフォルニアでのフリーサーフィンとWCTイベントの映像をお届けします。
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鼠径部負傷後、ブラジルでのWCTイベントで復帰を果たし、現在のWCTランキングは11位。WQSイベントはUSオープンのみ出場し、優勝という結果を残しています。
そんなフィリペにとって、現在のホームは南カリフォルニア。2年半ほど前に、家族揃ってブラジルから引っ越してきたのです。
ツアーノートbyハーレー:カリフォルニア移住のフィリペ・トレド一家
現在のフィリペにとって、ハーレープロの開催地であるローワーズ(ローワー・トレッスルズ)はホームブレイクそのもの。
そこで今回の動画は、前半がローワーズでのフリーサーフ、後半が今年のハーレープロでのフィリペのハイライト映像となっています。
スピードの早いパンクロックのリズムと見事にシンクロするフィリペのフリーサーフィン。パンクなサーフスタイルだなと思ってしまいました。
https://youtu.be/oQ4uXSj6xkY
フィリペ・トレドの過去記事は、下記リンク先から参照して見て下さい。
フィリペ・トレドのコンテスト&フリーサーフ動画@2016年Jベイ(南アフリカ)
コンテスト界最強のエアリアルを見せるフィリペ・トレドのエアー特集
怪我から復帰したフィリペ・トレドを追った2016年ブラジルイベント