blank
via youtube

ここ数年のCT(チャンピオンシップツアー)イベントの中でも、最もシビアであったのが2019年ウイメンズCT最終戦となったマウイプロ。

ワールドタイトルレースに加え、サーフィンがオリンピックデビューとなる東京五輪の出場権をかけた戦いとなったためです。

その熾烈なバトルを争ったのが、オリンピックではアメリカにカテゴライズされるカリッサ・ムーア、レイキー・ピーターソン、キャロリン・マークスの3名(CTではカリッサはハワイ代表)。

今回の動画は、3名のウイメンズCTサーファーによるマウイプロを振り返るドキュメンタリー映像をお届けします。


スポンサーリンク


昨年のマウイプロ目前のCTランキングは以下となります。

1. カリッサ・ムーア:58,600ポイント

2. レイキー・ピーターソン:55,125ポイント

3. キャロリン・マークス:53,410ポイント

タイトルレースがシビアなのはもちろんのこと、オリンピック出場権は基本的に各国2名までと制限があり、トップ3がアメリカ勢ではあるものの、1名はオリンピック出場権を得られないことになります。

カリッサは2019年シーズンにおいて最も結果の悪かったCTイベント結果は5位と安定していたので、レイキーとキャロリンの結果が焦点といったところでした。

結果に関してはすでにみなさんご存じの通り、レイキーがまさかの早期敗退となり、キャロリンがレイキーを逆転してオリンピック出場権獲得となることに。

また、キャロリンは17歳という若さにしてCTランク2位という素晴らしい結果を残しました。

最終的なCTランクと獲得ポイントは以下となります。

1. カリッサ・ムーア:59,940ポイント

2. キャロリン・マークス:55,545ポイント

3. レイキー・ピーターソン:55,125ポイント

キャロリンとレイキーのポイント差はわずか400ポイントほどで、シーズン中のどこかしらでレイキーがもう1ヒート勝ち上がっていれば結果は逆でしたね。

近年稀にみるハラハラドキドキの展開となったマウイプロ、そしてオリンピック出場権を獲得したカリッサとキャロリンによるイベント後の様子をチェックして見て下さい。

2019年マウイプロの過去記事