ソフトトップ(スポンジボード)が普及するようになってきてから、ジェイミー・オブライエン「Jamie O'Brien」(33歳)が見せるようになったテクニックのボードトランスファー。
キャッチサーフといったスポンジボードの長くて浮力があるログの上に短めのボードを乗せた状態でテイクオフ後、ライディング中に短いボードに飛び乗る技!?です。
ザ・ウェッジに続きバックドアでのボードトランスファー:ジェイミー・オブライエン
今回の動画は、フィンなしのスキムボードでビッグウェイブチャージをする事で知られるブラッド・ドンキー「Brad Domke」(27歳)が、これまでのボードトランスファーにプラスアルファを加えた映像をお届けします。
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以前にも、ブラッド・ドンキーがボードトランスファーを行う動画をお届けしています。
JOB以外の挑戦者登場のボードトランスファー@ハワイ:ブラッド・ドンキー
ただし、今回のボードトランスファーは難易度がアップ。スケートボードのフリースタイルではお馴染みのフィンガーフリップを加えているのです。
フィンガーフリップとは、スケートボードのデッキを掴んで360度回転させてからボードに乗るテクニック。ブラッドの場合、スポンジボードのログとスキムボードを用意し、スキムボードを360度回転させてからボードトランスファーを決めています。
スケート界のレジェンドであるトニー・ホークから、「まるでゲームの世界みたいなライディング」と言わしめたブラッドのライディング映像。まずは動画をチェックして下さい。
さかのぼること今年8月、ジェイミー・オブライエンとシェーン・ドリアンが、チャリティイベントの企画で当選者とモルディブトリップを敢行した際、ジェイミーは当選者にボードトランスファーを教えていました。
モルディブでジェイミー・オブライエンがボードトランスファーの極意を伝授
このトリップの時、当ブログでは紹介していなかったのですが、実はジェイミーがシェーンにフィンガーフリップを加えたボードトランスファーを教える映像もあったのです。
当時、通常のボードトランスファーであれば、シェーンならば比較的簡単にメイクしてしまうと思われるので、ジェイミーがわざとハードルを上げたやり方を教えていると思っていました。
しかし、ブラッドの動画を見ていると、ボードトランスファー職人!?の中では、すでにフィンガーフリップを加えるのが当たり前になっているのかもしれませんね。奥が深いです!
ブラッド・ドンキーの過去記事は、下記リンク先からチェックして下さい。