数々の世界トップサーファーをライダーとして抱えるサーフブランド「ビラボン」。ビッグネームだけではなく、チームライダーとしては将来有望な若手もいます。
そこで経験を積んだトップサーファーをコーチに迎え、若手サーファーを連れ立って行うサーフトレーニングキャンプが「ビラボン・ブラッドラインズ(Billabong Bloodlines)」。以前には、シェーン・ドリアンがバリ島で行っていました。
シェーン・ドリアンがコーチを務めたビラボンの若手サーフキャンプ@バリ島
今回の動画は、ビラボンの若手サーファーとタジ・バロウがサーフキャンプとして日本を訪れた際の映像をお届けします。
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オーストラリア、バリ島(インドネシア)、フロリダ(米国)、フランス、日本など、多様な国籍のジュニアサーファーが集まって日本で行われた今回のビラボン・ブラッドラインズ。
コーチを務めたのは、フィジーイベントを最後にワールドツアーを離れたばかりのタジ・バロウ。ツアーを引退したからこそ可能となったスケジュールですね。
今回のキャンプ地は、偶然なのか必然なのかタジにとっては思い出深い場所だったとスタブ誌に明かされています。
実は今回のキャンプ地に来たことがあるんだ。ツアールーキーだった18歳の時。コンテストは今回のステイ先の目の前で開催してた。初めての日本だったから、今でもはっきり覚えてるよ。
到着初日は夜だったから、どこにいるのかは分からなかった。でも、起床すると見覚えのある光景が広がっていて、初めてここを訪れた時と同じホテルにいるんだって気付いたんだ。ヤバかったね。
タジにとって、日本の中でも思い出深い場所であったキャンプ地。そこでタジがツアールーキーであった98年に日本で開催されたワールドツアーイベントを調べてみると、徳島と千葉の2箇所で開催されていました。
徳島イベントが千葉に先立って開催されていて、ツアールーキーであったタジが初来日を果たして最初に訪れた先は徳島だったはずなので、今回のキャンプ地は徳島だったのでしょう。
それにしても、20年近い月日を経て、何も気付かずに再び同じホテルに泊まっていたというのは面白いストーリーですね。