世界中のサーファーが注目しているハワイのマウイ島ジョーズ(現地名:ピアヒ)を舞台としたBWT(ビッグウェイブツアー)イベント「ピアヒ・チャレンジ」。
開催予定日が11/11に変更!2016/2017シーズンBWTイベント「ピアヒ・チャレンジ」
いよいよ開催目前となり、今か今かと興奮を隠しきれないサーファーも多いことでしょう。そんなピアヒ・チャレンジのヒート表が、ようやく発表されました。
今回の記事は、ピアヒ・チャレンジのヒート表およびメンズとウイメンズの個人的な注目サーファーについてお届けします。
スポンサーリンク
まずは発表されたばかりのメンズとウイメンズのヒート表は以下の通り。
残念なのは、ウイメンズのビッグウェイブサーファーとして最も有名なマヤ・ガベイラの欠場。トウインサーフでのビッグウェイブチャージで有名なので、パドルインでの同イベントでどのようなチャージをするのか見たかったです。
マヤのSNSによると、これまでに複数回の手術を受けていたため、体調が100%ではないことが欠場理由とのこと。来年は出場したいと語っているので、次回に期待ですね。
自分を取り戻すために2年振りにナザレ(ポルトガル)に戻ってきたマヤ・ガベイラ
メンズの注目サーファー
最も注目度が高いのは、パドルインにおける現ビッグウェイブサーファーの頂点に立っているシェーン・ドリアン。ビッグウェイブアワードでは、2年連続で「Ride of the Year」を獲得していますので、誰もが納得の存在ですね。
今年もシェーン・ドリアンが制した2016年WSLビッグウェイブアワード
もう一人の注目サーファーは、ビッグウェイブもエアリアルも世界トップレベルであるため、アンダーグランドサーファー界のジョンジョン・フローレンス的存在のアルビー・レイヤー。
昨年はエディイベントの出場サーファーでありながら、体調が万全でないことからエディを欠場。にも関わらず、同日にジョーズ史上最もディープなバレルをメイクして話題となりました。
ジョーズ史上最もディープなバレル!エディ欠場のアルビー・レイヤーがエディ当日にメイク
ウイメンズの注目サーファー
ウイメンズで注目はペイジ・アルムス。ウイメンズサーファーとしてビッグサイズのジョーズで初めてバレルをメイクしたサーファーと言われています。
もう一人はエミリー・エリクソン。エミリーは、エディイベントの会場であるワイメアでチャージしているサーファーです。
サーフィン歴一年で15フィートに乗った女性サーファー:エミリー・エリクソン
まとめ
40~50フィートと言われるコンディションで開催されたサバイバルセッションの昨年と異なり、今年のサイズ予報は30フィートほど。
2015/2016年シーズンBWTイベント「ピアヒ・チャレンジ」:ハイライト
2015/2016年シーズンBWTイベント「ピアヒ・チャレンジ」:ワイプアウト動画
十分にビッグサイズですが、出場サーファーのカイ・レニーやアルビーによると、ジョーズ基準ではかなりのスモールサイズと言います。
そのため、今年のイベントはハイパフォーマンス勝負になるとのこと。ビッグウェイブでハイパフォーマンスとはバレル。サイズが昨年よりも小さいということは、波に乗る本数が増えるとアルビーは口にしているので、エキサイティングなイベントになることでしょう。
開催予定時刻は、日本時間の12日(土曜)午前2時。イベントは公式サイトから無料でライブ観戦できるので、是非ともチェックして見て下さい。
公式サイト「Pe'ahi Challenge」