WCTサーファーとしては唯一BWT(ビッグウェイブツアー)イベントにも参戦しているカージーこと、ジョシュ・カー「Josh Kerr」(32歳)。
WCTランクでは常にランキング上位をキープしているものの優勝経験はありません。しかし、BWTでは2度目の出場となったトドス・サントス(メキシコ)でのイベントで優勝を果たした稀有なキャリアの持ち主。
2015/2016年シーズンBWTイベント「トドス・サントス・チャレンジ」:ハイライト
今回の動画は、ジョシュ・カーがツインフィンに乗ってインドネシアのバレルをメイクしまくる1セッションの映像をお届けします。
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近年では、ヘビーウェイブでもツインフィンに乗るアッシャー・ペイシーやトレン・マーティンと言ったサーファーに負けず劣らず、ツインフィンでバレルを攻めた今回のカージーの動画。
コンテストシーンにおいては、エアリアルサーファーとしてスタートし、現在ではワールドツアーサーファーとして活躍しながらビッグウェイブサーファーとしての顔も見せるカージーらしくボーダーレスですね。
今回の動画で使用しているボードは、スポンサーであるラスティのツインフィンということで、先日紹介したニューモデルだと思います。
ラスティによる2017年モデルの現代版ハイパフォーマンスツインフィン
今回はわずか1セッションでのライディングをまとめた動画とは言うものの、凄い本数のバレルをメイクしています。
最後に、少しサーフィン英語となりますが、日本では一定時間サーフィンすることを「ラウンド」と表現することが多いですね。一方、英語では「セッション」と表現することが多く、今回の場合だと「single session」と表記されています。
ただし、「session」という言葉も少し長いので、SNSなどでは「sesh」と短縮形を使用する場合が多々あります。サーフィンに限定される表現ではないのですが、覚えてみてはいかがでしょうか。
ジョシュ・カーの最近の過去記事は、下記リンクからチェックして下さい。