今年は12月8日からウェイティングピリオドがスタートするオアフ島(ハワイ)ノースショアのパイプラインを舞台としたWCTイベント最終戦「ビラボン・パイプ・マスターズ」。
ワールドツアーイベントの目玉ということで、これまでにも語り継がれるような開催年は数々あります。そこで、過去を振り返ろうということで、1985年のパイプマスターズをフラッシュバック。
今回の動画は、オッキーことマーク・オクルーポ「Mark Occhilupo」(50歳)が優勝を果たした1985年度パイプマスターズの映像をお届けします。
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今から30年以上も前のパイプマスターズ。ヒュージサイズとなった85年のパイプマスターズにて、当時16歳だったオッキーが初優勝を飾りました。
動画内では、ミスター・パイプラインことジェリー・ロペスをもってしても「サバイバルセッション」と口にするほどのコンディションでありながら、16歳のオッキーが優勝とは、スーパーグロムであったことが分かりますね。
少しだけパイプマスターズの歴史を振り返ってみると、今でこそワールドツアーの最終イベントとして知られていますが、ツアーイベントに含まれるようになったのは76年のこと。ただし、83~85年と2001年はツアーイベントから除外されています。
初めてツアーイベント最終戦となったのは92年。その後、94年と2001年を除き、ワールドツアーのフィナーレを飾る舞台となっているそうです。
ワールドツアーに話を向けると、85年にワールドチャンピオンとなったのはトム・カレン。それまで2年連続でタイトルを獲得していたトム・キャロルの快進撃にストップを掛けた年でした。
さて、今回の動画は、98年にリリースされたオッキーのドキュメンタリー作品「Occumentary」からの映像ということで画質が荒いのですが、貴重かつ興味深い内容となっています。