オーストラリア人の父とインドネシア人の母を持つハーフで、2×インドネシアンチャンピオンの実績を誇るリー・ウィルソン「Lee Wilson」(31歳)。
ホームであるバリ島のパダンパダンで開催される招待制ビッグウェイブイベント「リップカールカップ」では、2度の優勝に加え、3度もファイナリスト入りを果たしているインドネシアを代表するサーファーです。
今回の動画は、リー・ウィルソンがインドネシアでフリーサーフする映像をお届けします。
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華々しいコンテストキャリアを持つリー。当然、過去にはリップカール、ビラボン、オークリーなどがメインスポンサーに付いていましたが、メインスポンサーを失っていた時期も。
メインスポンサーの不在は、今年前半、チッパ・ウィルソンなどと同じブリクストン(Brixton)のライダーとなるまでの期間です。
その間、リーはニュージーランドやオーストラリアで暮らし、皿洗いやウェイターなどの仕事に従事し、数ヶ月サーフィンから離れていたこともあったそうです。それもこれも、子供もいるので家族を養うため。
しかし、心機一転として「Sponsor me tape」をネット公開。スポンサーミーとは、スポンサーを求めるサーファーが自分の売り込みを行うためのサーフムービー。
リーが同映像を公開したのが2015年12月終わりのことで、ブリクストンとの契約が発表されたのは2016年3月のことでした。
厳しいサーフ業界において、新たなスポンサーを得て今年から活動を再開したリー。厳しい時期を乗り越えたサーファーだからこそ、今後の活躍に期待です。
リー・ウィルソンの過去記事は、下記リンク先からチェックして下さい。