サーフファンにとって記憶に残るイベントとなった2015年のマーギーズプロ(正式名:Drug Aware Margaret River Pro)。
ビッグスウェルが押し寄せた2015年、話題となったのはイベント自体ではなく、ヒートを終えたワールドツアーサーファーが大挙して繰り広げられたノースポイントでのスーパーセッションです。
今回の記事は、明日からスタートとなるマーギーズプロの初日がノースポイントでの開催決定となったので、ノースポイントに関する情報と本日開催されたトライアル結果をお届けします。
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2015年のマーギーズプロ直前、エピックコンディションになるとの情報が飛び交ったノースポイント。ノースポイントとは、マーガレットリバーから16キロほど北に位置するサーフスポットです。
WSLとしては当然、ノースポイントでマーギーズプロを開催したいと思ったものの、当時の会場は、メイン会場がマーガレットリバーのメインブレイク(サーファーズポイント)、バックアップ会場がザ・ボックス。
そこで、ノースポイントでのイベント開催の申請を直前に行おうとしたものの、あまりにも時間がなかったので却下となりました。
2015年にノースポイントで繰り広げられたスーパーセッションの動画は、下記リンク先からチェックして下さい。半端じゃない波です。
本日公開した下記記事に含まれているジョーディ・スミスによる「バレル×アーリーウープ」のコンボもノースポイントでのことです。
そんな経緯があったので、おそらく昨年2016年のマーギーズプロでは、ノースポイントの使用許可を取っていたと思います。ですが、昨年はノースポイントを使えるほどのビッグコンディションとはなりませんでした。
そして迎えた今年、ウェイティングピリオド初日となる明日29日はビッグサイズにオフショアというパーフェクト予報。イベント初日の開催はノースポイントと発表されました。サーフィン史に残るエピックコンディションになるかもしれませんね。
さて、本日開催されたトライアルは、マーガレットリバーのメインブレイクで開催。風がオンショアの予報でしたのでトリッキーコンディションだったそうです。
そんな中、優勝したのはメンズがジェイコブ・ウィルコックス、ウイメンズが現WCTサーファーであるブロンテ・マコーレーの姉妹のローラ・マコーレーとなっています。
現地と日本の時差はわずか1時間。明日3月29日、現地時間の午前7時にイベント開催の場合、日本時間は午前8時となります。
*ライブ観戦やイベント詳細については公式サイトからチェック
公式サイト/メンズ「Drug Aware Margaret River Pro」
公式サイト/ウイメンズ「Drug Aware Margaret River Pro」