Photo: Nicky Lefebvre

ビール大好きなオージーサーファー。バリ島でのアルコール禁止法案が昨年浮上した際には、アフターサーフにビールが飲めないならバリ島トリップはしないというサーファーも現れたくらいです。

そんなオーストラリアにおいて、元WCTサーファーのタジ・バロウなどが関わり、「オネスト・エール(Honest Ale)」と言うビールが誕生しました。

今回の記事は、オネスト・エール誕生のストーリーなどに関する内容をお届けします。


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プロサーファーによるビールビジネスと言えば、ミック・ファニング、ジョエル・パーキンソン、ジョシュ・カー、ビード・ダービッジという現WCTサーファー4名による「Balter」が有名ですね。

Balterが誕生したのはオーストラリア東部のゴールドコーストで、今回は西オーストラリアとなります。

関わっているプロサーファーは、タジ・バロウ、ジェイ・デイヴィス、ディノ・エイドリアンという西オーストラリア出身のフリーサーファー3名。

タジによると、ビール作りに携わることになった経緯は以下の通り。

「良く足を運ぶ『Black Brewing Co.』って醸造所があって(レストラン併設のため)、そこの醸造者から自分で飲みたいって思うビールを作ってみないかってチャンスをもらったんだ」。

「自分好みのビールは分かっているけど、ビール作りのプロセスはあまり知らなかったから、色々と勉強してビールについて学んで、ようやく誕生に漕ぎ着けたんだ」。

タジの話を読むと分かる通り、ミックやパーコのBalterとは異なり、タジらの場合はプロサーファーとビール会社のコラボビールといった感じです。

そんなオネスト・エールが初お披露目となったのは、マーギーズプロの開催期間であった3月31日。場所はもちろんマーガレットリバーで、ミックといったWCTサーファーやコメンテーター陣も訪れたそうです。

ちなみに、西オーストラリアのパブでは近いうちにオネスト・エールを扱うとのことなので、西オーストラリアを訪れる方はチェックして見てはいかがでしょうか。

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参照記事:「Margaret River Pro 2017: Taj Burrow and Dino Adrian launch Honest Ale at Brewhouse Margaret River

参照記事:「Taj Burrow, Jay Davies And Dino Adrian Release Their 'Honest Ale'

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