11×ワールドチャンピオンであるケリー・スレーターのガールフレンドとしても知られるカラニ・ミラー「Kalani Miller」(29歳)。
カラニが何者かと言うと、妹のオリーマ(Oleema)と共にウイメンズスイムウェア「MIKOH」というブランドを運営しています。
今回の動画は、カラニとオリーマのミラー姉妹をフィーチャーした映像をお届けします。
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サーフヒッピーの父親を持つ二人が育ったのは、カリフォルニアのサンクレメンテ。父親の影響から、自然とビーチでサーフィンするのが当たり前な生活を送っていたと言います。
サーファーとして成長する過程で、ロキシーのチームライダーを務めていたこともある二人。その時、当時クイックシルバーライダーだったケリーはカラニと出会い、付き合うようになりました。
ちなみに、オリーマはかつて、元WCTサーファーのタジ・バロウと付き合っていたことがあります。
さて、二人が自宅のベッドルームでスイムウェアのデザインをするようになったのは2010年のことで、誕生したブランドが「MIKOH」。ブランド名の由来は名前の頭文字から来ています。
「MI」が名字の「Miller」、「K」が「Kalani」、「O」が「Oleema」、「H」が一番下の妹の「Hana」とのこと。
「MIKOH」を立ち上げた後、アメリカで有名なスポーツ週刊誌「Sports Illustrated」のスイムスーツ特集でフィーチャーされると、瞬く間に世界的に知られるブランドへと成長。
「私たちはこじんまりとしたコミュニティで育ってきたから、ちょっとだけ外の世界を覗いてみたい気持ちに駆られたの」と、きっかけはあくまでもささやかな思い。
大手サーフブランドなど、始まりは自宅で友達用にボードショーツを作っていたら、欲しいとお願いしてくる人が増えて規模が大きくなったといった話はよく聞きます。
サーフブランドで成功する秘訣は意外とシンプルで、自分が着てみたいなど、心から欲しいと思うものを作っていれば、賛同者が増えていくのかもしれませんね。
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*MIKOHの商品一覧