ワールドツアーイベント出場のため、世界各地を飛び回る生活を送っている3×ワールドチャンピオンのカリッサ・ムーア「Carissa Moore」(24歳)。
一般サーファーから見れば羨ましい限りですが、ワールドツアーサーファーとしてのキャリアを重ねれば、非日常も日常となり、刺激が少なくなるもの。
今回の動画は、カリッサ・ムーアが今年のオフシーズンに訪れたイスラエルとモロッコでのフリーサーフィン映像をお届けします。
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今年でツアー歴8年目に突入したカリッサ。そんなカリッサが刺激を得るためにしていることは、オフシーズンに一般的なサーフデスティネーションとは異なるエリアへの旅。
カリッサが今年訪れたのがイスラエルとモロッコ。モロッコに関しては、デーン・レイノルズのサーフムービーを見て以来、何年も行ってみたいと考えていたそうです。
ただ、情勢不安からなかなかトリップの機会を得ることができず。ようやくローカルとのコネクションができ、安全なトリップが可能になるとの判断でゴー。
イスラエルについては、ハワイで開催されたフィルムフェスティバルで、ガザ地区(パレスチナ)をフィーチャーしたムービーを見たのが旅のきっかけ。ガザでは、一定の年齢を超えた女性がサーフィンすることはほとんどないと知り、何らかの変化を与えることができないかと思ったそうです。
なのですが、調べてみるとガザ地区は安全ではないとの判断から、イスラエルへのトリップになったとのこと。
そんなカリッサによる今回のトリップ動画。フリーサーフィンがメインとなっていて、普段のコンテストサーフィンとは異なり、エアリアルやスピンなどハイパフォーマンスの連続です。
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参照記事:「Carissa Moore, Free and Flaring on Distant Shores」