2×ワールドチャンピオンのトム・キャロル「Tom Caroll」(55歳)。オアフ島ノースショアのパイプラインのホローセクションでスナップをしたりと、数々の伝説を持つレジェンドサーファーです。
そんなトムと一緒にトリップを敢行したのが、今後のサーフィン界を盛り上げる存在になると見られている14歳のオスカー・ラングバーン(Oscar Langburne)。
今回の動画は、トム・キャロルとオスカー・ラングバーンがニュージーランドをトリップした際の映像をお届けします。
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オスカーが何者かと言うと、まずは下記の写真をチェックして下さい。
サーフボードのステッカーを見ると、デーン・レイノルズとクレイグ・アンダーソンのアパレルブランド「Former(フォーマー)」が目に付きます。
本人のSNS投稿には「フォーマーの一員になれてエキサイトしてる」とのコメントがあるので、フォーマーがチームライダーに迎え入れた最初のサーファーのようです。
オスカーを見出したのは、ホームが同じクレイグ。たまたま、クレイグはホームでオスカーのサーフィンを見かけ、あまりにスタイリッシュだったので海で声を掛けたのがファーストコンタクト。
その後、オスカーをトリップに連れ出すようになり、サーフスタイルだけでなく、オスカーの世界観やモノの見方といった内面も気に入ったとのこと。
そんな折り、クレイグとデーンは自分たちが気に入ったサーファーをサポートしたいと話し合っていたこともあり、オスカーに白羽の矢を立てたとか。
興味深いのは、オスカー本人がスポンサー探しをしたり、頻繁にコンテストに参加してワールドタイトルを目指すようなタイプではなかった点。分からないものですね。
動画では、パワフルなトムに対して、しなやかでスムーズなオスカーのライディングが非常に対照的で面白いです。
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参照記事:「Come Meet Former’s Newest Surfer」