通常のバレルと異なり、波のボトムが底ボレして隆起することでとてつもなくホレた波を意味するスラブ。
ただでさえ危険なブレイクであることは間違いない上に、もしもスラブにバックウォッシュ(引き波)が加わってしまったら!?
今回の記事は、オーストラリアのスラブでボディボーダーのジャック・ベイカーがバックウォッシュを受けた際の映像、その後の状況についてお届けします。
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まずは動画からチェックして下さい。
ジャックによる当時の状況は以下の通り。
バックウォッシュが迫ってきたことは分かってたけど、どうすることもできなかったんだ。ヤバい状況なのは気付いてたけど、まさか救急処置室送りになるとはね。
ジャックのコメントからは怪我の程度については明かされていませんが、動画を撮影した「southwave」のSNSによると、ジャックは肺破裂と内出血を負ったとの模様。
動画を見ると、ジャックの体は空中へと思いっきり吹っ飛ばされているので、海面への衝撃は想像を絶するものだったのでしょう。
このようなワイプアウトシーンは笑い話で済むケースが多いと思いますが、大怪我に至るリスクもあることを忘れてはいけないと考えさせられます。