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Photo: WSL / Miers

現地時間2021年4月8日(オーストラリア)、NSW(ニューサウスウェールズ)州ニューカッスルを舞台としたCT第2戦「Rip Curl Newcastle Cup presented by Corona」が開催。

イベント3日目となった本日はメンズラウンドのみ開催となり、ラウンド3の16ヒート全てをこなす展開となりました。

今回の記事は、ニューカッスルカップのイベントレポート、動画、今後の波予報といったイベント情報をお届けします。


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イベントレポート

イベント初日と同じく波のサイズは腰前後で、風は午前は影響なかったものの、予報通りに午後はフェイスが荒れるくらい吹くコンディションで開催されました。

本日のビッグニュースは何と言っても現CTランクトップのジョンジョン・フローレンス敗退と言う大波乱。

ジョンジョンを破ったのは、ツアールーキーでありニューカッスルローカルのモーガン・シビリック。

モーガンにとって、コロナ禍でまさかのホームでのCTイベント開催が決まり、ホームの大声援を受けながら2×ワールドチャンピオンを破るという結果を残すとは、まさに持っているタイプではないでしょうか。

ちなみに、本日のトータルハイエストスコア17.13、シングルハイエストスコア9.03をマークしたのもモーガンでした。

ジョンジョンの敗退以外は大きな番狂わせはなく、現CTランク5位以内で勝ち残っているのはランキング表順に、ガブリエル・メディナ、イタロ・フェレイラ、ジョーディ・スミス、五十嵐カノアとなります。

本日のヒートがCTサーファーとして500ヒート目という節目を迎えたのは、今季での引退を表明している2015年ワールドチャンプのアドリアーノ・デ・スーザ。

500ヒートと言う記録は、CTサーファーとしての出場数としては2番目の記録になるそうです。

誰がトップなのか記載されていませんが、言わずもがなでケリー・スレーターでしょう。

アドリアーノは今季でCT歴15年目で、何度もCTランクトップ10入りを果たしているので、これほどまでのヒート数に出場していることになったのですね。

まさにコンテストシーンにおけるブラジリアンサーファーのレジェンドに相応しい存在ではないでしょうか。

今日の結果

今後のヒート表

イベントのフル動画

波予報

今後のイベントの開催確率ですが、明日と明後日も開催となってイベントを終了させる予定です。

明日9日の予報は、サイズアップしてフェイスで6~8フィートになり、風は一日軽いオフショアの見込み。

明後日10日は、午前はフェイスで6~10フィートで午後は5~8フィートで、午前は軽いオフショアで午後はオンショアに回るとのこと。

予報通りならば、明日9日はメンズのラウンド4とクオーターファイナル、ウイメンズのクオーターファイナルを行い、明後日10日の午前がイベント最終日になるでしょう。

まとめ

明日のファーストコールは現地時間の6時45分なので、日本時間では5時45分となります。

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公式サイト「Men:Rip Curl Newcastle Cup presented by Corona

公式サイト「Women:Rip Curl Newcastle Cup presented by Corona

2021年ニューカッスルカップの過去記事