現地時間6月4日(フィジー)、クラウドブレイクを舞台にしたウイメンズのCT第5戦「アウターノウン・フィジー・ウイメンズ・プロ(Outerknown Fiji Women's Pro)」が終了。
コートニー・コンローグとタティアナ・ウェストン・ウェブのファイナルのみが開催された本日のウイメンズイベントは、コートニーが今季二度目の優勝を飾りました。
今回の記事は、アウターノウン・フィジー・ウイメンズ・プロ最終日となった本日のイベントレポート、動画、今イベント結果を受けてのCTランキングなどをお届けします。
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イベントレポート
ファイナルのヒートスコアは以下の通りとなりました。
クラウドブレイクで求められるマニューバは、基本的にはバレルです。そのため、バレルがブレイクするコンディションでバレル無しのライディングとなれば、スコアは伸びません。
ただ、この前提はあくまでもメンズに限ったこと。ウイメンズでは過去のフィジーイベントを振り返るとターン勝負でもハイスコアが付くことがほとんどで、バレルをメイクすればプラスアルファといった採点基準でした。
しかし、従来と異なり、メンズ基準の採点となっていたように感じた本日のファイナル。ウイメンズのヒート後にメンズスタートであったことに加え、ファイナリストの二人ならバレルメイクもあり得るとの期待からだったのかと思います。
*ファイナルのダイジェスト動画
https://youtu.be/dnn28shGsPE
ウイメンズの最新CTランキング
今イベント結果後のウイメンズのランキングは以下の通り。
上記イメージは少し紛らわしく、第5戦のイベント結果が表示されていませんが、獲得ポイントは加算されています。第4戦のブラジルイベント後のCTランキングを下記過去記事からチェックして頂ければ確認できます。
ワールドツアーの最終結果は、ワースト2のイベント結果のポイントをカットしての合算となるので、今シーズンにおいて唯一二勝目を挙げたコートニー・コンローグが少し有利。ですが、トップ4はそれほどポイント差のない混戦状態とも言えます。
次のイベントはウイメンズにとってワールドツアーイベント第6戦(全10戦)。後半戦のスタートなので、これからタイトルレースが本格化することでしょう。
*まとめ
次なるウイメンズのCT第6戦は、南カリフォルニアのハンティントンビーチを舞台にしたイベント「バンズUSオープン・オブ・サーフィン(Vans US Open of Surfing)」。
同イベントのウェイティングピリオドは、7月31日~8月6日となっています。
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公式サイト:「Outerknown Fiji Women's Pro」