今でこそサーフィン動画が当たり前の時代となりましたが、雑誌全盛期であった以前ならばサーフィンのイメージと言えば写真が全てと言っても過言ではありませんでした。
写真の良さは一瞬を切り取れる点にあり、全てを映し出す動画とは異なり、考えられないような不思議な瞬間を切り出すことが可能。
今回の動画は、クレイグ・アンダーソンがフォトグラファーのスティーヴ・ウォールなどと行ったプロジェクト撮影の映像をお届けします。
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クレイグが行ったプロジェクトとは、写真撮影を目的とした内容。前述したよう、一瞬を切り取れる写真の特性を生かそうと考えてのもの。
「アイディアの念頭にあったのは写真。夜明け前にメガフラッシュを波に焚いて、僕はサーフィンを楽しむってものさ。すべてはスティーヴとデイヴに任せきりだったけど」。
クレイグは暗闇の夜明け前にサーフィンをしただけとのことですが、暗い時間帯はサメの活動が活発であったりと、目に見えない恐怖心はあったはず。
「思ったほど悪くなかったよ。サメに関しては常に存在するんだし、頭の片隅には多少の恐怖心はあるんだけどね」。
日の出直前の撮影ということで、今回の撮影はまさにアート作品作りと言えるのではないでしょうか。
太陽がさんさんと照らす中で行う一般的なサーフィンとは逆行した今回のセッション。チェックして見て下さい。
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参照記事:「FROM DARKNESS」