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様々なグレードに分類されているQSイベント。CT入りを目指すサーファーがターゲットにしているのは、獲得ポイントが高い(QS後の数字が優勝者の獲得ポイント)ハイグレードなQS6,000やQS10,000です。

一方、最もグレードの低いQS1,000はローカルコンテストといったものが多いのですが、インドネシアで開催のQSイベントはグレードが低くても波のクオリティは世界トップレベルと贅沢ですね。

今回の動画は、インドネシアのジャワ島パチタンで開催されたQS1,000イベント「ハロー・パチタン・プロ(Hello Pacitan Pro)」のハイライト映像をお届けします。


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インドネシアで開催されるローグレードのQSイベントで最も有名なのは、バリ島クラマスで開催されるコムネプロですね。

現役CTサーファーに加え、世界トップレベルのフリーサーファーが数多く出場していますし。

そして今回の舞台となるのはジャワ島のパチタン。近年注目が高まっているサーフエリアで、フリーサーファーによるバレルセッション動画も数々公開されています。

ちなみにパチタンはエリアの名前で、そのエリア内にいくつかのサーフスポットがあり、全てが全てバキバキのブレイクではありません。

今回の会場となっているのはワトゥカルン(Watu Karung)で、以前に北沢麗奈プロが優勝したサーフスポットは同じパチタンでも異なりますので。

さて、CTイベント会場であってもおかしくないほどのコンディションで行われたパチタンプロを制したのは、日本とインドネシアのハーフである17歳の和井田理央プロ。

今年のリップカールカップ@パダンパダンではワイルドカードに選出されたり、コムネプロでは準優勝したりと、最近は和井田プロの名前を海外メディアでも良く目にするので、トップコンペティターとしての階段を上ってくる可能性も十分にありそうですね。

インドネシアで開催されたQS1,000イベントの過去記事

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