カリフォルニアのレモーにデモ施設があるケリー・スレーター「Kelly Slater」(45歳)によるウェイブプール「サーフ・ランチ(Surf Ranch)」。
サーフ・ランチが改良に取り組んでいることは以前にお伝えしていましたが、ついにレフトハンダーが初公開となりました。
今回の記事は、サーフ・ランチでジェリー・ロペス「Gerry Lopez」(68歳)がレフトに初ライドする動画、サーフ・ランチで開催されると噂されるサーフコンテストの話題などをお届けします。
スポンサーリンク
当初はケリーにとってフロントサイドとなるライトのみがブレイクしていたサーフ・ランチの人工波。しかし、噂通りにレフトも誕生しました。
そのレフトを初ライドするサーファーとしてケリーが選んだのが、ミスターパイプラインことジェリー。
「これまでにサーフィン界にもたらしてくれた偉業への感謝として、レフトの初ライドはジェリーにお願いしたかったんだ」とケリーはコメント。
実際に体験したジェリーは「ケリーは本物のパーフェクトウェイブを作ったんだね。反復練習可能になるってことは、これまでに見たことがないほどサーフィンのレベルが上がっていくことだろう」と口にしています。
ついに改良版が公開されたということで、気になるのはサーフ・ランチでのコンテスト開催について。スタブ誌は、ローワーズでのハーレープロ後にコンテスト開催と報じています。
WSLによる発表はまだですが、スタブ誌が報じているオフィシャルな日程は9月17~19日。
現時点で確定している出場サーファーは、フィリペ・トレド、ジョーディ・スミス、カリッサ・ムーア、ステファニー・ギルモア、ミック・ファニング、ジュリアン・ウィルソン、マット・ウィルキンソンとのこと。
もしもコンテスト開催となり、WSLによるライブ中継が行われるのならば、非常に楽しみなイベントとなりますね。
WSLから何らかの公式発表が行われれば、詳細についてお伝えしていきます。