CTサーファーとして3回に渡ってワールドタイトルを獲得したミック・ファニング「Mick Fanning」(36歳)。
そんなミックは、惜しまれながらもベルズビーチイベントを最後にワールドツアーを引退しました。
今回の動画は、ミック・ファニングのスポンサーであるレッドブルが公開したミックの半生を綴ったアニメーション映像をお届けします。
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サーフシーンにおける輝かしい活躍が目立つミックですが、プライベートでは苦悩や葛藤など様々な浮き沈みを経ながらの人生ドラマが詰まっていました。
そこで、動画でフィーチャーされているミックの半生を箇条書きします。
・シドニー西部の郊外で5人兄弟の末っ子として誕生
・兄弟と競い合うことで競争心が芽生える
・3歳の時に両親が離婚してビーチエリアに引っ越し
・3人の兄がサーフィンを始めた影響でサーフィンをスタート
・母親がゴールドコーストで職を得て引っ越し
・プロジュニアで結果を残し16歳にしてスポンサーと大口契約を結ぶことに
・サーファーとしての成功という同じ目標を持っていた兄ショーンが20歳にして交通事故で他界
・ショーンに捧げようとワイルドカード出場した2001年ベルズイベントで優勝
・ツアー初年度はCTランク5位
・2004年にハムストリングス断裂により、プロサーファーとしての意識を変革することに
・2007年にオージーとしては8年振りのワールドチャンピオンへ
・2009年は親友のパーコを破って2度目のワールドタイトル獲得となるものの、友情との狭間で苦しむことに
・最も楽しんで取り組むことができた3度目のワールドタイトルは2013年
・2015年はシャークアタックやパイプマスターズ期間中に兄ピートが他界
・キャリア史上最高潮だったヒートは、ケリーとジョンジョンを相手に勝った2015年パイプマスターズのラウンド4
・スポット参戦となった2016年で引退しなかった理由はJベイのファイナルでジョンジョンを破ったため
・ツアー引退後はサーフィンはもちろんのこと、人としての成長や環境問題にも取り組む