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日本時間の本日深夜の日付が変わってからスタートとなるCT(チャンピオンシップツアー)イベントのフレッシュウォータープロ。

CTイベントの中で、唯一海ではなくウェイブプールで開催となるイベントです。

ウェイブプールと言うことで、波運は一切関係なく、出場サーファー全員が規定数のライトとレフトに乗るので、完全なる実力勝負とも言われていますね。

今回の動画は、五十嵐カノアを含めたCTトップサーファーによるトレーニングセッション映像をお届けします。


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昨日はガブリエル・メディナとイタロ・フェレイラというブラジリアン二名によるトレーニング動画をお届けしましたが、今回はメンバーが異なります。

今回の出演サーファーは以下の通り。

・五十嵐カノア
・コロヘ・アンディーノ
・ジョーディ・スミス
・カリッサ・ムーア
・キャロリン・マークス

全員が先日のISAワールドサーフィンゲームに出場していて、同イベント出場はCTランクから決定したのでトップサーファーですね。

さて、今年の見所は、個人的には男女問わずエアリアルだと思います。メンズは当然ですが、ガブリエルやイタロの動画を見ても分かる通り、上位に行くにはターンとバレルだけでは不十分ですから。

メンズに関しては、ジャッジ基準としてターン、バレル、エアリアルと全てのマニューバを入れなければならない規定を設け、トータルスキルで争ってもいいのではないかと思っています。

もちろん、ターンは得意だけどエアリアルはちょっとといったサーファー、その逆も然りですが、ターンが得意ならターンでスコアを伸ばし、エアリアルが得意ならエアリアルでスコアを伸ばすことは可能。

ウェイブプールという全てのサーファーに同じ条件でのコンテストと言うことで、少しラディカルなジャッジ基準もアリではないでしょうか!?

トータルスキルと言う点で考えれば、現在のCTサーファー大半はすでにコンテストでエアリアルがスタンダードになった世代なので、ラディカルでは無いとも言えますが。

CTサーファーで圧倒的に最年長である47歳のケリー・スレーターが、モーメンタム世代と呼ばれる若手時代にコンテストでエアリアルをするようになっていたのですし。

ウイメンズに関しては、エアリアルとまでは行かなくても、ブローテールなどといったパントを仕掛けてくるサーファーが増えるのではないでしょうか。

何にせよ、昨年よりも高いレベルのライディングが求められると思うので、楽しみなCTイベントの一つですね。