突如として名乗りを上げてきたBSRサーフリゾートにより、さらなる競争激化となっているモダンウェイブプール。
そんなモダンウェイブプールの中で、商業施設としては先駆者であるウェイブガーデンの動きも気になるところ。
今回の動画は、スペインのバスク地方にあるウェイブガーデンのデモ施設にバンズチームが訪れた際のフリーサーフィン映像をお届けします。
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当ブログのFacebookやTwitterなどのSNSのみで動画を紹介していたジョエル・チューダーによる名物イベント「ダクト・テープ・インヴィテーショナル」。
同イベントは先日スペインで開催されたので、イベント後にジョエル、デーン・レイノルズ、アレックス・ノスト、リー・アン・カレン、タナー・グダスカスなどがウェイブガーデンのデモ施設を訪れていたそうです。
ウェイブガーデンによる最新造波装置はこれまでに何度も当ブログで取り上げている「The Cove(ザ・コーヴ)」。
そのザ・コーヴが現時点で存在するのは、ウェイブガーデンの本拠地でありデモ施設のあるスペインのバスク地方です。
今回の動画の舞台となっているのはもちろんバスク地方のデモ施設で、スタブ誌によるとフルスケールの1/5という小規模なもの。
そのため、度々同じ内容を繰り返すことになりますが、フルスケールとなった場合の波のサイズやバレルがどのようなブレイクを見せるのか非常に楽しみなところ。
ザ・コーヴの最新情報として、フルスケールでの商業施設第一弾となるのはオーストラリアのメルボルンに建設されるアーバンサーフ(URBNSURF)で、来年2019年のオープン予定。
オーストラリアではメルボルン、シドニー、パースで建設されていく予定ですが、ヨーロッパでもザ・コーヴを使ったウェイブプールが建設されます。
建設地はイングランドのブリストルで、建設は2018年4月に着工しているとのことで、全てが予定通りに進めば2019年秋には一般オープン予定だそうです。
世界的に見ればあと数年もすればますます増えるであろうモダンウェイブプール。日本でもケリー・スレーターのウェイブプールがオリンピック利用に関係なく建設予定とWSLのソフィー・ゴールドシュミットCEOがメディアに語っていたので、楽しみにしたいところです。