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Photo: Rip Curl

ついにウェイティングピリオドに突入したバリ島(インドネシア)パダンパダンを会場とする「Rip Curl Cup Padang Padang(リップカール・カップ・パダンパダン)」。

バリ島を代表するビッグウェイブと言うか、ビッグバレルイベントとして有名ですね。

今回の記事は、リップカールカップ@パダンのイベントフォーマットや波予報が発表されたのでお届けします。


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7月1~31日までの1カ月をウェイティングピリオドに設定し、ビッグバレルコンディションとなる日にイベントがオンとなるリップカールカップ。

ウェイティングピリオド初日となる7月1日には出場サーファーが集まり、オープニングセレモニーが開催となりました。

Photo: Rip Curl

そのリップカールカップのフォーマットですが、少し変わっている点としてラウンド1からのスタートとなるのですが、ラウンド1でイベント敗退となるサーファーは出ません。

各サーファーが対戦相手の異なる4人ヒートのラウンド1とラウンド2に出場し、2ラウンドの中でトップ2となるトータルスコアが高い8名のサーファーがセミファイナル進出となります。

ヒート表は以下の通り。

ROUND 1

Heat 1
Garut Widiarta (IND)
Mason Ho (HAW)
Agus “Blacky” Setiawan (IND)
Jay Davies (AUS)

Heat 2
Lee Wilson (IND)
Jack Freestone (AUS)
Mustofa Jeksen (IND)
Bruno Santos (BRA)

Heat 3
Mega Semadhi (IND)
Jack Robinson (AUS)
Alik Rudiarta (IND)
Gearoid McDaid (IRL)

Heat 4
Bol Adi Putra (IND)
Damien Hobgood (USA)
Mega Artana (IND)
Jacob Willcox (AUS)

ROUND 2

Heat 1
Garut Widiarta (IND)
Bruno Santos (BRA)
Mustofa Jeksen (IND)
Jacob Willcox (AUS)

Heat 2
Lee Wilson (IND)
Jack Robinson (AUS)
Agus “Blacky” Setiawan (IND)
Gearoid McDaid (IRL)

Heat 3
Mega Semadhi (IND)
Jack Freestone (AUS)
Mega Artana (IND)
Damien Hobgood (USA)

Heat 4
Made Adi Putra (IND)
Mason Ho (HAW)
Alik Rudiarta (IND)
Jay Davies (AUS)

さて、気になる波予報ですが、5~8日と13~14日にバリ島へとビッグスウェルがヒットする見込み。ただし、5~8日のスウェルはパダンパダンには南寄り過ぎる角度とのこと。

13~14日のスウェルはパダンパダンにとって理想的な西寄りの角度となるので、同スウェルが入るタイミングでゴーサインを下せることになるのかコンテストディレクターが注視していると言います。

果たして今年はグリーンアラートが発令されることになるのか7月中旬のビッグスウェルに注目です。

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参照記事:「Rip Curl Cup Surfers Gather In Bali As Potential Contest Swell Looms

2018年リップカールカップ@パダンの過去記事