アメリカでシャークアタックの多いエリアと知られるのは東海岸のフロリダ州。
最近ではカリフォルニアでも増えているものの、まさかニューヨークでも。
今回の記事は、2018年7月18日(水曜)にニューヨークで2件発生したシャークアタックに関するニュースをお届けします。
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シャークアタックに関するニュースとして、ニューヨークでの発生はあまり耳にしません。
実際のデータによると、1837年以降、ニューヨークで発生したシャークアタックはわずか10件とのこと。
そのニューヨークで7月18日に発生した2件のシャークアタックですが、あらかじめお伝えすると大事には至らずに済んでいます。
犠牲者は男の子と女の子でどちらも13歳。現場はアトランティックビーチとセイラーズヘイヴンで、両現場は7キロほど離れた場所。
アトランティックビーチで犠牲となった少年はボディボードを楽しんでいた時の出来事で、サメに噛みつかれた右足には歯が残っていたので取り除き、サメの種類特定のために歯は分析に掛けられるとのこと。
セイラーズ・ヘイヴンでの少女もまた噛みつかれたのは右足で、腰ほどの深さの海域で遊んでいた時だそうで、体調60センチほどと見られるサメのヒレを本人が目撃したと言います。
二人の怪我は幸いにして軽傷で済みましたが、事故後、アイスリップ一帯のビーチは閉鎖されたとのこと。
さて、サメが集まりやすいホットスポットは確かに存在しますが、サメにとって海全体が生息地であり、過去に事故がなければ安全かと言えばそうではありません。
安全対策などほとんどないのが現実であり、場所によりけりではありますが、海では近くにいるサーファーなどとコミュニケーションを取る事で、サメの目撃談など情報を仕入れておく必要があるのかもしれません。
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参照記事:「2 Kids Bitten in Separate Shark Attacks Off Long Island Shores; Boy Has Tooth Pulled From His Leg」