現地時間8月19日(タヒチ)、チョープーを会場としたメンズCT第7戦「Tahiti Pro Teahupoo(タヒチ・プロ・チョープー)」が終了。
優勝はチョープーではビッグサイズでもスモールサイズでも安定した強さを見せるガブリエル・メディナとなりました。
今回の記事は、タヒチプロのイベントレポート、動画、最新CTランキングなどといったニュースをお届けします。
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Tahiti Pro Teahupoo(タヒチ・プロ・チョープー)
クオーターファイナルからスタートしたイベント最終日の本日。CTランクトップのフィリペ・トレドはクオーターでマイケル・フェブラリーを撃破。
しかし、続くセミファイナルではクオーターで本日のシングルハイエストスコア9.17をマークしたオーウェン・ライトに破れる結果に。
*オーウェン・ライトの9.17@クオーターファイナル
.@RealOwenWright racking up the tube time here on Finals Day 🔥#TahitiPro pic.twitter.com/yBlbAlvj2z
— World Surf League (@wsl) 2018年8月19日
タイトルコンテンダーの一人であるイタロ・フェレイラは、クオーターファイナルでガブリエル・メディナと対戦という組み合わせとなり、クオーターで姿を消す結果となりました。
そして迎えたガブリエルとオーウェンのファイナル。波のサイズが小さくマニューバ必須となったことから、やはり強かったのがフロントサイドとなるグーフィーフッターといった組み合わせですね。
同じリップカールライダーという組み合わせでもあったファイナルは、両者ともにバックアップスコアを揃えることができずに終盤まで進み、どちらが勝ってもおかしくない展開を迎えることに。
でしたが、ガブリエルがラストライドにて7ポイント台という同ヒートでのシングルハイエストスコアをマークし、チョープーにて2度目の優勝を飾る結果となりました。
*2018年タヒチプロのガブリエルのハイライト動画
ハイライト動画
本日の結果
最新CTランキング
ランキングトップは変わらずフィリペ。ガブリエルがランキングアップし、2位へとつけたのがフィリペには怖いところでしょう。
印象的なのは5位となっているツアールーキーであるウェイド・カーマイケルの活躍。優勝こそないものの、準優勝2回とルーキーと思えないほどの大活躍を見せていますね。
まとめ
メンズの次なるCTイベントは第8戦となるサーフランチプロ。
人工的に波を発生可能なウェイブプール開催なのでウェイティングピリオドはなく、開催日は9月6~9日となります。
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公式サイト「Tahiti Pro Teahupoo」