今季は南半球イベントがなくなったBWT（ビッグウェイブツアー）。

そのため、南半球シーズンは身を潜めるような形となっていましたが、北半球シーズンへと突入して、ついに今季BWTイベントがウェイティングピリオドに突入しました。

今回の記事は、今シーズンのBWTイベントの日程や招待サーファーリストなどのニュースをお届けします。

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BWTイベント

ここ数年は、年々イベント数が減少しているので規模縮小のようにも思われがちですが、残されたイベントを見ると分かる通り、最もエキサイティングな会場だけに絞り込んだとも言えるBWTイベント。

その選ばれしイベントは以下の通り。

ジョーズ・チャレンジが以前の「ピアヒ・チャレンジ」から名称変更となっています。

ウェイティングピリオド（日程）

ジョーズ・チャレンジとナザレ・チャレンジのウェイティングピリオドは2018年10月1日～2019年3月31日、マーヴェリックス・チャレンジはスタートが1カ月遅れの2018年11月1日～2019年3月31日予定となっています。

マーヴェリックス・チャレンジに関しては、男女賞金格差問題によりゴーサインが下されていないことが理由として挙げられます。

ウェイティングピリオドに関する従来の変更点としては、これまでのウェイティングピリオド終了は2月一杯でしたが、今季から3月一杯までに引き伸ばされています。

開催要件

ビッグウェイブイベントなのでビッグスウェルがヒットしない限り開催されず、最悪な場合、開催が見送られることもあります。

開催要件は、最低でもフェイスで25フィート以上のスウェルがイベント時間内にコンスタントにブレイクすること。波のサイズに加え、風や潮回りなども重視されます。

開催までの流れは、理想的なコンディションになりそうな予報が出ると、まずは開催予定日の4日前にイエローアラートが発令。

それから予報が変わらなければ、イベントのゴーサインとなるグリーンアラートが開催予定日時の48時間前に発令となります。

ただし、直前に予報が大きく変わる場合もあり、グリーンアラート発令後にキャンセルとなったケースも過去にはあります。

ここからは各イベントの招待サーファーリストをお届けします。

ナザレ・チャレンジ

＊出場予定サーファー

Billy Kemper
Kai Lenny
Ian Walsh
Makuakai Rothman
Lucas Chianca
Jamie MItchell
Tom Lowe
Alex Botelho
Greg Long
Natxo Gonzalez
Will Skudin
Grant Baker
Nathan Florence
Jojo Roper
Russell Bierke
João De Macedo
Rodrigo Koxa
Antonio Silva
Hugo Vau
Nic Von Rupp
João Guedes
（残り3名は後日決定）

＊オルタネイト（補欠）

Ryan Hipwood
Andrew Cotton
Tom Butler
Axi Muniain

ジョーズ・チャレンジ

メンズ

＊出場予定サーファー

Billy Kemper
Kai Lenny
Ian Walsh
Makuakai Rothman
Lucas Chianca
Jamie MItchell
Tom Lowe
Alex Botelho
Greg Long
Natxo Gonzalez
Will Skudin
Grant Baker
Nathan Florence
Jojo Roper
Russell Bierke
Shane Dorian
Albee Layer
Mark Healey
Aaron Gold
Francisco Porcella
Tyler Larronde
（残り3名は後日決定）

＊オルタネイト（補欠）

Ryan Hipwood
Danilo Couto
Yuri Soledade
DK Walsh

ウイメンズ

＊出場予定サーファー

Paige Alms
Keala Kennelly
Justine Dupont
Bianca Valenti
Maya Gabeira
Andrea Moller
Felicity Palmateer
Emily Erickson
Jamilah Star
（残り1名は後日決定）

＊オルタネイト（補欠）

Nicole Pacelli
Isabelle Leonhardt
Raquel Heckert

マーヴェリックス・チャレンジ

メンズとウイメンズ共に10月後半に招待サーファーを発表予定。

まとめ

ようやく始動となった今季のBWT。最近では急速にウイメンズのレベルも上がっているので楽しみですね。

個人的に最も注目しているのはジョーズ・チャレンジ。バレルを伴うベストコンディションでの開催を願っています。

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公式サイト「WSL」