Port Stephens優勝のイザベラ・ニコルス Photo: WSL / ETHAN SMITH

2019年11月16日、ウイメンズのハイグレードQS(クオリファイングシリーズ)イベント「Port Stephens Toyota Pro」が終了。

ウイメンズのQSイベントは、南米チリで12月中旬に開催となるQS1,500イベントのみ残っていますが、グレードが低いのですでにQSシーズン終了と言っても過言ではありません。

そこで気になるのが、ガリシアクラシックで優勝して日本人女性サーファーとして初のCT(チャンピオンシップツアー)入りの可能性を秘めていた都筑有夢路(Amuro Tsuzuki)。

今回の記事は、都筑有夢路のCTクオリファイのシナリオに関するニュースをお届けします。


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今季ラストとなったQS6,000イベントを制したのは、今イベント前にすでにCT入りを確定させていたオーストラリアのイザベラ・ニコルス。

イザベラにとってQS6,000というハイグレードであるメジャーイベント優勝は初の事であり、今回の優勝により2019年QSチャンピオンになることが決まりました。

ということで、QS1,500イベントを一つ残しているものの、今年2019年のウイメンズQSランクは以下の通りとなっています。


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上記トップ10を見ると、都筑までがクオリファイとのラインで区切られています。ですが、都筑のクオリファイは確定ではありません。

通常、ウイメンズではQSからのCTクオリファイはトップ6のみ。しかし、CTでもクオリファイを果たし(条件はCTランクのトップ10)、CTとQSでダブルクオリファイのサーファーがいる場合、QSランクからは繰り上げで7位以下もクオリファイとなります。

という事でCTランクもチェックして見ましょう。


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CTとQSの両ランキングを見ると分かりますが、タティアナ・ウェストン・ウェブはすでにダブルクオリファイとなり、CTランク10位のブリッサ・ヘネシーがCTランク10位を最終戦でキープすれば、都筑が2020年CT入りとなります。

つまり、ブリッサの結果に左右されることになります。そこでブリッサがCTランクのトップ10をキープするためのシナリオを考察。

ブリッサに次ぐCTランク11位のニッキ・ヴァン・ダイクとのポイント差はわずかで、CTランク12位のシルヴァナ・リマとの差は大きく開いているので、事実上、ブリッサとニッキのトップ10争いとなるでしょう。

基本的にブリッサはCT最終戦において、ニッキと同じ順位もしくはニッキ以上の順位となればCTランク10位を死守。

可能性としては極めて低いのですが、CTランク12位以下のサーファーが優勝ということになれば、ニッキとの争いどころではなくなるのですが。

逆に言えば、ブロンテ・マコーレーやキーリー・アンドリューといったQSからのクオリファイを決めたサーファーが、CT最終戦でファイナル進出を果たしたりと大活躍でダブルクオリファイの可能性もあり得たりと複雑です。

あらゆる可能性は排除できないとは言え、ウイメンズのCTイベントは18名のみの出場と少数なので、実質、ブリッサ次第と言えるでしょう。

とにもかくにも、日本人女性サーファーとして初のCT入りを都筑が決めるのかどうか、全てはCT最終戦にかかっていると思われますが、自力で決める方法もあるのでは!?

都筑が自力でCT入りを決めるには、QSランク7位のキーリー・アンドリューのポイントを超えればよいわけで、そのポイントさはわずか170ポイント。

前述していますが、QSイベントは残り一つあり、12月にチリで開催されるQS1,500イベント。都筑は同イベントで優勝(1,500ポイント)もしくは準優勝(1,125ポイント)すればQSランクを上げることは可能。

追記(2019/12/3):都筑有夢路のQS最終戦での準優勝以上でCT入りについて

表題について、私が2019年ウイメンズQS最終戦と思っていたチリでのQS1,500イベントですが、業界関係者にも確認したところ、2019年開催ではあるものの、2020年のQSスケジュールに区分されるそうです。

WSLサイトでは2019年スケジュールにチリQSイベントが並んでいて、シードリストには都筑の名前もあったのですが、私が流した情報が間違っていました。

誤った情報を流してしまい申し訳ありませんでした。

同イベントはグレードが低いため、ビッグネームがまず出場しないので十分にチャンスはあると思います。

ですが、都筑による上記SNS投稿を見ると「明日は今年最後のQS」とコメントしているので、出場の意思はないように思えます。今からではエントリーが間に合わないなどの理由があるのかもしれませんが。

実際に同イベントのシードリストを見ても名前が載っていませんし。

ここまで来たら何としてでもCT入りしてもらいたいので、とにかくブリッサの活躍に期待するしかありません。ブリッサは今でこそコスタリカ代表ですが、ずっとハワイ代表でやっていたので期待は持てるはず。

来週から始まるウイメンズCT最終戦のマウイプロは、タイトルレースや都筑のCT入りなど見逃せないイベントとなりますね。

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公式サイト「WSL

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