今シーズンからCT(チャンピオンシップツアー)ルキーとしてデビューしたキャロリン・マークス「Caroline Marks」(16歳)。
2018年シーズンのウイメンズCTにおいては唯一のツアールーキーです。
今回の動画は、キャロリン・マークスのプロファイル映像をお届けします。
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15歳という史上最年少記録でワールドツアー入りを決めたキャロリン。キャロリン以前の記録は、16歳でツアー入りしたタイラー・ライトでした。
6人兄弟という家族構成で育ったキャロリンにとって、兄たちに負けたくないという気持ちから育まれたコンペティティブな気持ち。
また、キャロリンの父親によると幼い頃から自然と波を知り尽くしていたというキャロリン。そんな才能と負けん気の強い性格はコンテストの世界でも開花。
小さな頃に出場したコンテストでは、女の子だけでは開催できるだけの人数が集まらず、男の子の部門に参加しながらも負けていなかったと言います。
男の子にも負けなかったという点は、ウイメンズのトップサーファーではよく聞く話ですね。ステファニー・ギルモアやカリッサ・ムーア然りで。
さて、これまでの流れ的に見れば、いずれワールドチャンピオンになって当然と言えるキャロリン。ツアールーキーとして最終戦を前にした現在のCTランクは6位。
近年のツアールーキーとしては驚異的な成績と言えます。ちなみに、QSランクはトップと、とても16歳とは思えないほどの活躍。
今後、キャロリンが目標であるワールドタイトルを獲得することになるのか注目ですね。