日本人サーファーが活躍したバックドアシュートアウトを終えて間もないオアフ島ノースショアのパイプライン/バックドア。
そのパイプラインにて1月17日(木曜)、ボディボードが亡くなったとのニュースが飛び込んできました。
今回の記事は、パイプラインでボディボーダーが他界したニュースをお届けします。
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パイプラインで命を落とす事となったのは、パイプラインで頻繁にサーフしていたボディーボーダーでありフォトグラファーのマルクス・ビジュ。
発見時のマルクスはすでに意識不明で海中に顔を沈めた状態で、周りのサーファーなどによって海から引き上げられたのは木曜日の午前7時半。
マルクスはビーチへと運ばれ、サーファーなどがCPR(心肺蘇生法)を施し救命医により病院へと搬送されたものの、すでに重体であったマルクスは息を引き取ったそうです。
マルクスの友達でありボディボード界のワールドチャンプであるギリェルメ・タメガは以下のコメントを寄せています。
こんな形で突然友達を失うなんて、思いもよらない事でショックだよ。マルクスは常に笑顔を振りまき、どこに行こうが島中にアロハの心を広めていたんだ。
さて、オアフ島ノースショアと言えば最強のライフガードの存在が知られていますが、パイプラインのあるエフカイビーチパークでは、ライフガードの職務は午前9時スタートという不運も重なったとのこと。
ちなみに、木曜日の波のサイズは3~5フィートだったそうです。
最も多くのサーファーが命を落としていると言われるパイプラインで再び発生した悲しい事故。ご冥福をお祈りします。
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参照記事:「Bodysurfer who died at Pipeline was well-known North Shore wave rider」