オアフ島ノースショアではシャークケージという檻に入ってサメを間近で観察できるアトラクションがあることから、サメが多い事が分かるハワイ。
そんなハワイのカウアイ島にてサーファーがシャークアタックの被害を受けることに。
今回の記事は、カウアイ島ノースショアで発生したシャークアタックに関するニュースをお届けします。
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シャークアタックが発生したのは2018年2月4日(月曜)13時45分頃。事故発生場所はハナレイベイで、被害者は非番の男性消防士。
被害者はハナレイベイの「ザ・ボウル」と呼ばれるサーフスポットでサーフィン中にシャークアタックに遭い、救助を求めることに。
するとタイミング良く、沖合でボートに乗り釣りをしていた3人組の10代の少年たちへと声が届いたそうです。
3人組みの一人であるトミー・ハマイによると、現場の状況は以下の通り。
助けを求める叫び声が聞こえた瞬間、行かなきゃって思った。すぐに釣りを止めて全速力でボートを走らせたよ。
現場に着くと海には多量の血が流れていて、サメに襲われたって聞かされたんだ。すぐにボートに乗せて、岸まで連れて行ったよ。
被害者は消防士という職業柄か非常に落ち着いていて、ボートでは少年たちに緊急番号「911」への連絡を頼んだり、自らリーシュコードを使い止血したとのこと。
後に病院へと搬送された被害者は、当局によると膝と上腿に裂傷を負ったものの容体は安定しているそうです。
現在のハワイはビッグスウェルの入りやすいサーフシーズン。なのですがサメの出没しやすい時期でもあるとのこと。
最後に、シャークアタックの発生したハナレイベイはすぐにビーチ閉鎖となり、再オープンとなるのはライフガードが安全を確認でき次第とのことです。
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参照記事:「Three teenagers help rescue man bitten by shark at Hanalei Bay」