先月お届けしたビラボンライダーによるエルサルバドルへのサーフトリップ動画。
あの動画で案内役として登場したローカルサーファーが若手のブライアン・ペレス(Bryan Perez)でした。
そのブライアンはビラボンからスポンサードされるというサプライズ発表もありましたね。
今回の動画は、そんなブライアン・ペレスによるエルサルバドルのプンタロカでのフリーサーフィン映像をお届けします。
スポンサーリンク
ライトハンダーの宝庫であるエルサルバドル。そんなエルサルバドルの中でも、トップクラスと言われるライトのポイントブレイクがプンタロカ。
ロングウォールが広がるプンタロカをホームとすることから、ブライアンのスタイルはホームブレイクの波に合ったライディングが特徴ですね。
ブレイクの早いビーチブレイクと違い、しっかりボトムで溜めてからトップへ駆け上がるカーヴィングに加え、モダンムーブも取り入れたライディングは見ていて心地よいです。
そんなブライアンですが、今年はワールドツアー入りを目指してQSを転戦する予定とのこと。
ですが、ビラボンがスポンサーに付いたものの遠征費を賄う事が出来ず、クラウドファンディングで資金集め(目標額は3.5万ドル)をしています。
こういった現実を見ると、CTへの扉を開くためのQSに出場するにも多額のお金が必要で、お金がないと実力に関わらずチャレンジすらできないのだと分かります。
世界的に見れば、実力はありながらもまだまだ埋もれているサーファーは山ほどいるのでしょう。
-----
クラウドファンディング「A Salvadoran with a surf dream」