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Photo: WSL

2019年5月19日(インドネシア)、バリ島クラマスをメイン会場とするCT(チャンピオンシップツアー)第3戦が開催。

メンズとウイメンズ共にイベント名は「Corona Bali Protected(コロナ・バリ・プロテクテッド)」。

レイデイ続きからの開催となった本日は、メンズのラウンド3の12ヒートが開催されました。

今回の記事は、コロナバリのイベントレポート、動画、今後の波予報などといったイベント情報をお届けします。


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Corona Bali Protected(メンズ)

思っていたほどのサイズアップとはならず、さらに潮回りの関係から朝一スタートとは行かなかったので、ラウンド3を終了させるには至らなかった本日。

セットがコンスタントには入らないスローコンディションであり、オーバーラッピングヒートにできなかったのも進行が遅くなった理由です。

とは言え、大番狂わせも発生の面白い展開となることに。現CTランクトップのジョンジョン・フローレンス、CTランク2位のイタロ・フェレイラがまさかの早期敗退となりました。

ジョンジョンはジョアン・ドゥルとの接戦の末に敗れ、イタロはレッドブルエアボーン優勝で勢いに乗ったジャック・フリーストーンに敗退を喫しました。

イタロに関しては3本しか波に乗れず、トータルスコア4.77と普段では考えられない結果となっています。右足首にサポーターを付けていたので負傷していたのかもしれません。

ジョンジョンのヒートハイライト動画

常に話題の中心となり、波に乗ってマニューバをメイクするたびにひときわ大きな歓声の挙がっていた11×ワールドチャンピオンのケリー・スレーターはオーウェン・ライトを相手にラウンドアップ。

オーウェンというビッグネームを破ったことで「大きな自信に繋がったよ」とコメントしていました。

ケリー・スレーターのヒートハイライト動画

もう一つの注目ヒートは、本日のラストヒートになったローカルワイルドカードの和井田理央とミシェル・ボウレズのマッチアップ。

私は現在インドネシアに滞在していて、和井田はインドネシア人サーファーでありながら日本人の母親を持つハーフなので、バリ島ではないのですが現地インドネシアでローカルと一緒に観戦しました。

ヒートは和井田が逆転してもおかしくないシチュエーションでしたが、惜しくもラウンド3で敗退の結果に。ヒート1では2×ワールドチャンピオンのガブリエル・メディナを抑える活躍を見せただけに残念な結果となりました。

本日の結果と今後のヒート表

ハイライト動画

波予報

明日も本日と同じくらいのサイズをホールド予報となっているので開催の可能性は極めて高いです。

ただし、朝一は潮が引き過ぎているので、潮がミッドタイドくらいまで上げてくるのを待っての開催と予想されています。

まとめ

日本とバリ島の時差は1時間で、日本の方が1時間進んでいます。

現地時間の午前7時にイベント開催の場合、日本時間は午前8時となります。

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公式サイト(メンズ)「Corona Bali Protected

公式サイト(ウイメンズ)「Corona Bali Protected

公式サイト「Red Bull Airborne Bali

コロナバリの過去記事