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via vimeo

2017年シーズンに悲願のワールドツアー入りを決めたブラジリアンのトーマス・エルメス「Tomas Hermes」(32歳)。

若くしてCT(チャンピオンシップツアー)入りを決めるブラジリアンサーファーが多い中、30歳でのツアー入りと遅咲きでした。

今回の動画は、トーマス・エルメスが昨年2018年のワールドツアーで世界を飛び回った際のフリーサーフィン映像をお届けします。


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CT初年度となった2018年、ゴールドコーストでのツアー初戦で3位と言う成績を残して鮮烈なデビューを果たしたトーマス。

しかし、その後は1コケの25位と2コケの13位が続き、ツアールーキーによく見られるラウンド3の壁を越えられないスランプ続きとなることに。

最終的にはCTランク27位となり、ツアー残留条件であるトップ22入りを逃して残留を果たすことができませんでした。

そんなトーマスによる今回の動画ですが、いつも通りといった感じで奥さんのアナがトーマスのサーフィンを撮影し、トーマス自らが編集を担当。

作風に関しては、アナから「自分の目で見てきたことを自分なりのやり方で編集したらいいんじゃない?」とアドバイスを受けて完成させたとか。

個人的には波のパワーを活かしてバネのようにターンが伸びるトーマスのサーフィンはしなやかで好きですが、コンテストシーンにおける現在のジャッジ基準には向いていないのかなと思います。

ただし、CT経験もあるほどのサーファーなのでいくらでも調整可能でしょう。今年もQSのビッグイベントには出場しているので、今後の動向に注目です。

トーマス・エルメスの過去記事