Photo: WSL

現地時間2019年10月17日、ポルトガルのペニシェを舞台にしたメンズCT第10戦&ウイメンズCT第9戦「MEO Rip Curl Pro Portugal(メオ・リップカール・プロ・ポルトガル)」が開幕。

イベント初日となった本日は、メンズとウイメンズ共にラウンド1を終了しました。

今回の記事は、リップカールプロ@ポルトガルのイベントレポート、動画、今後の波予報などといったニュースをお届けします。


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リップカールプロ@ポルトガル(メンズ)

波予報とは裏腹に開催されることとなったウェイティングピリオド2日目の本日。波はあまり良くなかったのですが。

ラウンド1のみ開催ということで、イベント敗者は出ないので本番はこれからといったところ。

そんな初日でしたが好調なスタートを切ったのはタイトルレースをリードする2×ワールドチャンピオンのガブリエル・メディナ。

本日のシングルハイエストスコア8.17とトータルハイエストスコア14.67をマークしたのがガブリエルでした。

ガブリエルを追う立場にいるフィリペ・トレドは、後背部の痛みのせいか普段と比べて精彩を欠いているように見えましたが、それでもラウンド1を1位通過。

エアリアルなどをメイクしているのですが、いつもよりもダイナミックさが欠けていると感じたのは私だけではないでしょう。

本日のビッグニュースと言えるのは、ラウンド1を勝ち上がった段階で五十嵐カノアがCTランキングからのオリンピック出場権を確定。

随分と前からほぼ確定状態だったのですが、数字的に何があっても揺るがないという意味です。

日本勢はISAイベントで村上舜が暫定出場権を獲得しているので、日本人のメンズは出場枠マックスとなる2名の出場が確実になりました。

ちなみに、カノア以外のメンズCTサーファーでは、ジョーディ・スミスが南アフリカ代表としてフランスCTイベントでオリンピック出場権を確定させています。

本日の結果

今後のヒート表

リップカールプロ@ポルトガル(ウイメンズ)

ウイメンズはCTランク2位のレイキー・ピーターソンが、ラウンド1で3位敗退となり、ラウンド2送りになることに。

レイキーは昨年もタイトルレースに絡んだものの、プレッシャーによるものなのかラスト2戦でボロボロの成績となり、CTランク2位でフィニッシュ。

2度目のタイトルレースということで、ラウンド2からは立て直してハワイへと希望を繋いでもらいたいです。

シングルハイエストスコア7.67とトータルハイエストスコア14.00をマークしたのはメンズ同様、タイトルレースをリードするカリッサ・ムーア。

複数回ワールドタイトルを獲得しているだけあり、プレッシャーに強いと言える結果ではないでしょうか。

ちなみに、カリッサは今イベントでワールドタイトルを確定させる可能性があるためか、妹がカリッサには内緒で会場に駆け付けると言うサプライズが。

家族の前で4度目のワールドタイトルを確定させてしまうのか注目ですね。

本日の結果

今後のヒート表

ハイライト動画

波予報

私がイベント初日になると予想していた18日は、フェイスで5~7フィートで風は午前中が弱い北寄りから午後にかけて西寄りに回り込んでいく予報。

コンディションは良くなる見込みなので、イベントはオンになる可能性が高いでしょう。

まとめ

日本とポルトガルの時差は8時間で、日本の方が8時間進んでいます。

現地時間の8時にイベント開始の場合、日本時間は同日の16時となります。

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公式サイト(メンズ)「MEO Rip Curl Pro Portugal

公式サイト(ウイメンズ)「MEO Rip Curl Pro Portugal

2019年リップカールプロ@ポルトガルの過去記事

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