プロサーファーであっても大きなスキルの差があると言えるバレルライディング。
CT(チャンピオンシップツアー)イベントを見ていると分かりますが、バレル勝負となるような会場では、バレルを得意とするサーファーはハイスコアを何本もマークしますし。
そのバレルが上手いサーファーの一人として挙げられるのがマウイ島(ハワイ)出身のクレイ・マルゾ「Clay Marzo」(30歳)。
今回の動画は、クレイ・マルゾによるプエルト・エスコンディードなどメキシコでのフリーサーフィン映像をお届けします。
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クレイがメキシコを訪れた理由は、メキシカンパイプラインと呼ばれるプエルト・エスコンディードで開催された「MEXPIPE WARRIORS 2019」出場のため。
同イベントはプエルト・エスコンディードのローカルであり、交通事故で他界したビッグウェイブサーファーのオスカー・モンカダを称えるためのイベントです。
クレイによるイベント時のライディングやフリーサーフィンの様子を収録したのが今回の動画。
https://www.instagram.com/p/B2XiomxlR0k/
もともとホームであるマウイ島でも、メジャースポットでのサーフィンを避けているクレイは、あまりサーファーが入らないブレイクでサーフすることが多いので、癖波などは得意中の得意。
バレルの出口が閉じてもドギードア(犬小屋のように狭い空間)やリップを突き破ってバレルを抜けてきたりと凄まじいまでのスキルです。
個人的に印象的なのは、2:00~からのテイクオフ。テールのみ波に引っ掛けながらのテイクオフスキルは半端じゃないのでチェックして見て下さい。