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今頃トップCTサーファーであってもおかしくなかった天才ハワイアンサーファーのクレイ・マルゾ「Clay Marzo」(30歳)。

ただし、自閉症の一種と言われるアスペルガー症候群を患っていることが判明してから、同症候群によるものか人前に出るのが苦手であったため、コンテストという表舞台からは姿を消しました。

最近ではリップカールカップに出場したりと、以前よりは表舞台に出ることもありますけど。

今回の動画は、クレイ・マルゾによるホームであるマウイ島とメキシコでのフリーサーフィン映像をお届けします。


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天才サーファーだけあり、幼い頃はスーパーグロムであったクレイ。クイックシルバーのヤングガンズとして、デーン・レイノルズ、ジュリアン・ウィルソン、ジェレミー・フローレスなんかとサーフトリップに出ていましたし。

20歳であった2009年には、メキシカンパイプラインで知られるプエルト・エスコンディードでのQSイベントで優勝したりと、オールラウンドであったクレイ。

ですが、幼い頃から自分は他の子と少し違うと感じながら成長し、後にアスペルガー症候群だと分かると親子ともに安心し、表舞台からは距離を置くことに。

表舞台を離れてからは音沙汰のない期間もしばらくありましたが、オンライン動画が一般的になったことで、数年ほど前からクレイのフリーサーフィンを再び見ることが出来るようになりました。

ただ、クレイのフリーサーフムービーを見てビックリ。年齢を重ねているものの、まだまだ成長を続けていたからです。

特に強烈だったのが、クレイのシグネチャームーブと言えるブローテール。クレイと同じマウイボーイのマット・メオラも得意としていますね。

この二人のブローテールは、一般的なブローテールとは大きく異なり、完全にテールを空へ高々と蹴飛ばしながらもリカバリーしてくるのです。

CTイベントであのブローテールを繰り出したら、コンビネーションのマニューバという前提ですが、どれほどのスコアが付くのか気になるほど。

そんなブローテールに加え、類まれなるバレルスキルもチェックできるクレイのフリーサーフ動画をチェックして見て下さい。

マウイ島編

メキシコ編

クレイ・マルゾの過去記事