イギリスを代表するビッグウェイブサーファーのトム・ロウ「Tom Lowe」(36歳)。
今シーズンのマウイ島(ハワイ)ジョーズで開催されたビッグウェイブチャンピオンシップにも出場したほどのサーファーです。
そのトムが、過去最高と言えるパドルインでのビッグバレルをメイク。
今回の動画は、アイルランドで撮影されたトム・ロウによるビッグバレル映像をお届けします。
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動画が撮影されたビッグウェイブセッションが繰り広げられたのは2020年1月14日。
場所についてはアイルランドのスラブ(slab:底ボレするバレル)としか説明がありませんが、マラモアで間違いないと思います。
極寒となる真冬のアイルランドということで、当ブログではこれまでにマラモアのことをコールドウォーター版チョープーと呼んでいるほどヘビーブレイクです。
その波へと、トムは9'6"のサーフボードでパドルインで乗り、しっかりとビッグバレルをメイクしているのが今回の動画。
トム本人のSNSにおけるコメントは以下となります。
10年前に初めてここでパドルセッションをして以来、ずっとこんなライディングをしたいって待ちわびていたんだ。人生最高の波だったね。
この時期のビッグウェイブスポットと言えば、ジョーズ、マーヴェリックス、ナザレなどがメジャーな存在です。
ですが、あまり注目を浴びることなくヘビーウェイブがブレイクしている場所は必ずあり、人目に触れることなくチャージを繰り返すサーファーも。
トムの場合、WSLのビッグウェイブイベントに招待されるほどの存在ですが知名度は低く、おそらくこれまで知らなかった方が大半ではないでしょうか。
ですが、知名度などとは関係なく、半端ではないライディングなのでじっくりとチェックして見て下さい。