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ビッグウェイブサーフィンの世界において大きな舞台の一つとして知られるポルトガルのナザレ。

現在開拓されているサーフスポットの中で、世界最大サイズの波がブレイクするのがナザレであり、ビッグウェイブのギネス世界記録がマークされた場所もナザレとなっています。

そんなナザレは北半球に位置しているので、サーフシーズンとなるウインターシーズンも間近に迫っていますね。

今回の動画は、昨シーズンにナザレで撮影されたビッグウェイブサーフィンのハイライト映像をお届けします。


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もともとは小さな漁村で、人知れずビッグウェイブがブレイクしていたナザレ。

そんなナザレのローカルが、ビッグウェイブサーファーであるハワイアンのギャレット・マクナマラに連絡を取り、ギャレットがナザレを体験して感銘を受けることに。

そしてギャレットを通じてナザレが世界的に知られるようになりました。

そんなナザレのビッグウェイブはギネス世界記録になっているほどですが、実はビッグウェイブの記録はパドルインとトウイン(tow-in)の2種類に分けられます。

パドルインとは自らの腕を使って波に乗ることで、トウインはジェットスキーに牽引してもらい波に乗るスタイル。

基本的に波に乗る時は移動するスウェルのスピードにパドルで合わせて乗りますが、スウェルが大きすぎて移動スピードが早いとパドルでは追いつかないのでトウインが生まれました。

このトウインの生みの親となったのは、ハワイアンビッグウェイブサーファーであり実業家としても知られるレイアード・ハミルトンとその仲間たちなのでさほど昔の事ではありません。

話をナザレに戻すと、ナザレで主流となっているのはトウインサーフィン。

当初はどれだけ大きな波に乗るのかにフォーカスが当たっていましたが、現在はカイ・レニーやルーカス・チアンカを筆頭に、ストラップ付きのトウインボードでターンやエアリアルといったハイパフォーマンスサーフィンも徐々に注目を集めています。

今シーズンもビッグウェイブのハイパフォーマンスサーフィンの進化も見れると思うので楽しみにしたいところです。