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新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために社会的距離を保ちながら、トッププロサーファーがファンの質問に答えるというインタビュー動画。

これまでに登場したトッププロは、ジョンジョン・フローレンスとジョーディ・スミスでしたね。

その企画において、今度は4×ワールドチャンピオンのカリッサ・ムーア「Carissa Moore」(27歳)が出演。

今回の動画は、カリッサ・ムーアがどんな質問にも答える「AMA(Ask-Me-Anything)」インタビュー映像をお届けします。


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これまで同様に今回も最初に動画を紹介し、その後でおおまかな質問と答えの訳を記していきます。

Q:サーフィン上達の上で最大のハードルは何で、どうやって乗り越えたか?

A:自信喪失した時が最大のハードルで、コンスタントに自信を失う時が訪れるの。だけど、家族、友達、トレーナーといった周りのサポートによって乗り越えている。

Q:シグネチャームービーをリリースする予定はないの?

A:シグネチャームービーは夢だし、やってみたいビッグプロジェクトの一つ。2019年に素晴らしいディレクターと出会って仕事をして、そのプロジェクトが実は数週間後にリリースになるの。

Q:記憶に残っているチューブライドは?テイクオフからスピッツアウトまでの様子を教えて。

A:メイクはできなかったけど、2019年1月に訪れたチョープー(タヒチ)でのバレル。波のサイズが大きくて恐怖心と期待が交錯した状態で、ライマナから「ゴー」って言われてジェットスキーからステップオフで波に乗ると、大きな空間が広がったバレルで、頑張って乗ってたんだけどスピッツが吹いた時に足元をすくわれてメイク直前でワイプアウトしたの。後で写真を見たら、相当なビッグサイズに乗っててびっくりしたわ。

Q:サーフィンしていなかったら、どんな人生を送ってたか考える事はある?

A:考えたことはないわ。サーフィンは私の一部だから。でも、サーファーじゃなかったら、夫を支える役割をしたり、大学に通って先生になるための勉強をしていたかも。

Q:誰かにかけられたアドバイスで、人生に影響を及ぼしたと思えるほどベストなものは?

A:ベストアドバイスは「Follow your heart and leave with love because doing those two things you can never really go wrong」。

Q:キッズ時代にお気に入りだった「おばさん(目上の尊敬する人物といった感じ)」は誰?

A:キッズ時代のことは覚えていないけど、今だったらウエストサイドのメルおばさん(元CTサーファーのメラニー・バルテル)。小さい頃から憧れていたし、プログレッシブなマニューバを牽引していたし、人としても素晴らしいから。私がツアー入りした頃はお世話になったわ。

Q:若手女性サーファーの中で、最も印象的かつ将来が楽しみなのは誰?

A:山ほどいるけど、ハワイならベティロウ・サクラ・ジョンソン、アーロン・ブルックス、ヴァヒティ・インソ。ヴァヒティとは毎日のようにサーフィンしてるけど、「私の時代はそろそろ終わりだわ」ってヒヤヒヤものよ。ハワイ以外では、こないだのシドニープロで対戦したモリー・ピクラムだけど、モリーがBSRサーフリゾートで見せたバックサイドのエアリバースには驚かされたわ。

Q:ウイメンズのCT最終戦はこれまでの通りのホノルアベイ、それともパイプラインへの移動とどっちが良い?

A:完全にホノルアベイ。

Q:CTイベントでお気に入りの波は?

A:ホノルアベイ。

Q:世界のどこにでもサーフトリップに行っていいならば、同行する3名のCTサーファー、それとどこに行きたいか?

A:メンタワイのボートトリップ。一緒に行くサーファーは、まずはバレルライドのスタイルが好きなステファニー・ギルモア。次は仲良しのジョアン・デフェイ。最後はブリッサ・ヘネシー。ブリッサは料理が上手いから。

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