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リーディングカンパニーであるカーバースケートボード(Carver Skateboards)によって一般的となったサーフスケート。

サーフィンの陸上トレーニングの道具として今や定着し、そのおかげで数々のブランドがフロントトラックが左右に動くサーフスケートを販売。

そこで、フィリペ・トレドやジョアン・デフェイのスポンサーであるスムーズスター(SmoothStar)とカーバーの違いをVloggerが公開しました。

今回の動画は、サーフィントレーニングという視点からカーバーとスムーズスターを比較した映像をお届けします。


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カーバーもスムーズスターもCT(チャンピオンシップツアー)サーファーをサポートしているので、いずれもサーフスケートにおいてはビッグブランド。

そんな二つのブランドを取り上げ、サーフトレーニングの観点からテストする項目は3つ。

*テスト1:加速とフロー

*テスト2:回転性能

*テスト3:実用性

ここからは各項目のテスト内容に関して説明していきます。

加速とフロー

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この項目では、日本で言う「アップスーン」や「アップスアンドダウン」の動きをして、どちらのボードの方がベターなのかをテスト。

テスターのケールによると、スムーズスターの方がレスポンシブ(反応が良い)で、カーバーの方が少し反応が遅いとのこと。

カーバーでのライディングを「サイズが大きいフィッシュに乗ってる感じ」と表現し、細かいターンを入れた時の反応が遅いことから足の筋肉への負荷が大きいと言います。

回転性能

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この項目では、フロントサイドのラウンドハウスカットバックを行い、どのくらいの角度までターンできるのかをテスト。

このテストは前項目のテスト結果から大半の方が予想できると思いますが、スムーズスターの勝利。

スムーズスターの方がレスポンシブとあったので、スムーズスターよりも回転の反応が悪いカーバーの方が不利ですから。

反応が悪いということは回転の角度がタイトではないので、大回りになることで途中でスピードが落ちていきますので。

実用性

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この項目は「実用性」ということで意味が分かりずらいと思いますが、移動手段のスケートボードとして評価するそうです(サーフトレーニングという観点からはズレましたが…)。

その実用性という点において、判断を下したのはスケート経験はほとんどない女性サーファーで、選んだのはカーバー。

トラックがレスポンシブではないという事は、乗っていてふら付きにくく安定するためです。

逆にスムーズスターは、ターンをする時は良いものの、レスポンシブということは普通に乗っていてもちょっとした体重移動でトラックが動いてしまうので、スケート初心者にとっては乗りづらいためですね。

まとめ

今回の結論として、ケールがサーフトレーニング用のサーフスケートとしてお勧めするのはスムーズスター。

ただし、必ずしもスムーズスターの方が優れているというわけではありません。

スケート初心者のサーファーがいきなりスムーズスターで練習を始めたら、真っすぐ滑るだけでも大変なので、本来の目的であるサーフトレーニングをするには遠回りになりますし。

となれば、スケート初心者にはフロントトラックが動くものの安定感のあるカーバーの方がお勧めであったりと、レベルによって求めるサーフスケートは変わると思うので、今回の動画はあくまでも参考程度にしてチェックして見て下さい。

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