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via vimeo

「ワイルドウエスト」の呼び名でも知られる西オーストラリアをホームとするオリー・ヘンリー「Ollie Henry」(19歳)。

サーフィン大国オーストラリアの中でも、ゴールドコーストがスポットライトの当たる表舞台であれば、西オーストラリアは暗い舞台裏と言えます。

なのですが、手付かずの自然溢れる西オーストラリアはバラエティ豊かなサーフスポットが豊富。

今回の動画は、西オーストラリアをホームとするオリー・ヘンリーによるフリーサーフィン映像をお届けします。


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CT(チャンピオンシップツアー)サーファーの中でもお気に入りエリアと上げるサーファーが多い西オーストラリア。

なのですが、都会のゴールドコーストに対して田舎の西オーストラリアということで、サーフシーンで台頭するサーファーは圧倒的にゴールドコーストのサーファーの方が多いです。

西オーストラリア出身サーファーでCTサーファーへと登り詰めるサーファーも少ないですね(田舎なのでスポンサーが付きにくい点も大きいでしょう)。

近年のメンズであれば、現在はクイックシルバーのコーチとして活躍するスネークこと、ジェイク・パターソン、数年前にツアーを引退したタジ・バロウ、今年からCTルーキーとなるジャック・ロビンソンといった程度。

フリーサーファーで言えば、ジェイ・デイヴィス、クリード・マクタガート、ショーン・マナーズなどが成功しているタイプですが、やはり都市部のエリアと比べると絶対数は少ないです。

そんな環境において飛び出してきたのが今回のオリー。まだ19歳で、フルエディットとして公開したサーフムービーは今回が初とのこと。

動画では、西オーストラリア出身サーファーらしくエアリアルからビッグバレルとオールラウンドなパフォーマンスを披露。

個人的には、非常に粗削りなライディングが今後の大きな成長を予感させてくれ、数年後が楽しみなサーファーと感じます。