新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために社会的距離を保ちながら、トッププロサーファーがファンの質問に答えるというインタビュー動画。

これまでに登場したトッププロは、ジョンジョン・フローレンス、ジョーディ・スミス、アルビー・レイヤー、カリッサ・ムーアでしたね。

同企画において、今度はハワイアンウォーターマンのカイ・レニー「Kai Lenny」(27歳)が出演。

今回の動画は、カイ・レニーがどんな質問にも答える「AMA(Ask-Me-Anything)」インタビュー映像をお届けします。


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これまで同様に今回も最初に動画を紹介し、その後でおおまかな質問と答えの訳を記していきます。

Q:ジョーズでサーフする日は、一日でタコベル(メキシコ料理のファストフード)のブリトーを何個食べれる?

A;コンディションによりけりだけど、めちゃくちゃお腹が空いていれば3~4個はイケるんじゃないかな。翌日も波が炸裂してれば、前日のブリトーのカロリーを必死になって消費させるよ。

Q:巨大セットにインサイドで巻かれる時の心境は?

A;どうしてこの状況に陥ったとか、どうすればこの状況を終えられるのかって気持ちと同時に、誰にも助けてもらう事はできないから、これまでやってきたトレーニングを信じるだけ。それと、巻かれてる時の景色を楽しむことかな。そんな景色を見れるのは貴重だし。

Q:最長でどのくらい息止めできる?

A;プールで静止した状態で5分。ただ、それだけの長時間をビッグウェイブサ-フィンに適用できるわけじゃないけど。ビッグウェイブサーフィンを考えれば、プレッシャー下や泳いだり動いている時の息止めが役立つんじゃないかな。そんな状況で2分間くらいの息止めができれば、ジャイアントウェイブにも行けると思うよ。ただ、ジャイアントウェイブになると、恐怖心とかメンタルの部分が大きくなるんだけど。

Q:メンタル面において巨大スウェルに備える方法は?

A;スウェルが来ることが分かると、すごい緊張感に襲われるんだけど、前回のビッグセッションの動画を見て気持ちを奮い立たせたり、仲間に連絡してテンションを上げたりするんだ。それでも前日になるとまた緊張するよ。でも、港へ行ってジェットスキーに乗ってラインナップへ行き、ジョーズの波を見るとビッグウェイブサーフィン好きなことを再認識して緊張が解けるんだ。結局のところ、究極のスリルを求めているんだね。

Q:過去最大のヘビーワイプアウトは?

A;いっぱいあるんだけど、一番ひどかったのはアーロン・ゴールドが73フィートのモンスターウェイブに乗った2016年。あの時は2時間で3回ワイプアウトして、巻かれていた時間は50秒から1分くらいだったかな。変な感じだけど、あの時は巻かれる度に慣れていったんだよね。3度目のワイプアウトはワックスの塗りが甘くて滑ってワイプアウトして、ボトムにヒットする時は背筋を反った状態だったから背骨を折ったと思いながら、インフレーションベストのコードを引っ張ったんだ。後で動画をチェックすると、波に巻かれていた時間は1分1秒だった。インフレーションベストを着ていてそんなに長かったから、なかったら溺れ死んでいただろうね。

Q:ビッグウェイブでエアリアルするようになったのは、普通にライディングするだけじゃ以前ほどアドレナリンが出なくなったから?

A;マウイ島は風が強いから、ごく自然な発展だと思うよ。僕はスノーボードが好きだから、ビッグウェイブで似たようなことをしてる感じかな。まぁ、トウインサーフだとストラップが付いてて、ビッグエアーができるのは大きな理由の一つだよね。来シーズンもまた新たなチャレンジに挑むつもり。

Q:ロックダウンの今もサーフィンしてる?

A;ハワイではラッキーなことにサーフィンは禁止されてないんだ。もちろん、社会的距離を守って、みんなでビーチでたむろったりしないようにしてね。みんなの分まで波に乗るから、世界中が早くサーフィンできる環境に戻ってほしいね。

Q:ナザレについてはどう思う?

A;ナザレは世界トップレベルのビッグウェイブスポットで、チョープーやジョーズとは違い過ぎて比較はできないね。僕が過去最大の波に乗ったのはナザレだろうし、ナザレでのトウインでのハイパフォーマンスサーフィンは最高の思い出だし。めちゃくちゃ怖くもあるんだけど、これからは毎年訪れるのが楽しみだよ。

Q:どんな波にもトライするサーファーだと思うけど、もう二度とサーフしないって思うような波はどんな波?

A;特になくて、チャレンジングで簡単に乗りこなせなかったら、逆に克服しようって思うんだ。例えば、若い頃にチョープーを訪れた時はホローでリーフがシャローだからすごい怖かった。特に、マウイ島ではバックサイドバレルはあんまりないし。だからこそ、負けられないって気持ちでチョープーを再訪したよ。ナザレも同じだね。でも、何度か訪れて経験を積むことで、忘れられないお気に入りの場所になるんだ。

Q:旅に欠かせないクイバーは?

A;トリップに出る時はどんなコンディションになってもおかしくない予報なら、全てのクイバーを準備していくんだ。フォイルもそうだし、ステップアップボードにビッグガン、それにショートボードも。だから、トリップの時は3つ以上のボードバッグを持って行くよ。

Q:プンタガレア(スペインのビッグウェイブスポット)のコンテストに出場したことはある?

A;是非とも出場してみたいね。チャンボ(ルーカス・チアンカ)がクレイジーな波に乗ったのを見たことがあるから。今はどうなっているのか分からないけど、もしも招待されたら出場する気だよ。

Q:お気に入りのウェイブプールは?

A;ケリーのウェイブプールには何度も行ってて、BSRサーフリゾートは1回しか行った事がないんだ。でも、エアゲームの練習をしたいから行きたいのはBSRサーフリゾート。僕の兄弟やネイザン・フローレンスと一緒に行って、エアキャンプをしたいね。

Q:ナザレみたいな場所では、ウォーターセーフティとどうやって連絡を取ってるの?

A;ジェットスキードライバーが無線機を持ってるし、ラインナップを見下ろす崖には監視人がいてジェットスキードライバーにサーファーがいる場所を指示してるんだ。それと、チャンネルで待機してるバックアップスキーとも連絡を取ってる。つまり、みんなで連絡を取り合っていて、その輪に入っていないのはサーファーだけ。将来的には、サーファーも無線機を装着するようになるんじゃなかなって思ってる。だって、安全第一のナザレで、波に巻かれた当事者が助けにきてもらう場所を指示できれば楽になるし。

トッププロへのインタビュー過去記事

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