日本人とイギリス人のハーフで、宮崎県で育ったサーフスケーターのスカイ・ブラウン「Sky Brown」(11歳)。
以前にイギリスのオリンピック代表候補選手として東京五輪出場を目指しているなど、当サイトでも紹介しています。
そのスカイがランプでの練習中に過去最大の大怪我を負うことに。
今回の記事は、事故後のスカイ・ブラウンが自身の現状を動画で説明しているので、本人のコメントや事故の様子などといったニュースをお届けします。
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まずは動画からチェックして頂きたいのですが、相当シリアスな転落(フォール)シーンとなります。
さすがに地面に叩きつけられるシーンは映像にしていませんが、スケートボードと足が離れて空へと放り出されるシーンだけでも相当ハードです。
このような映像が苦手な方は、動画の冒頭は飛ばし、0:17~からの閲覧を推奨します。
動画の中でスカイが語っているセリフは以下となります。
普段はフォールシーンを投稿しないし、語ったりすることもないの。だって、みんなには私がやっていることの楽しい側面だけを見せたいから。
今回のは私にとって過去最悪のフォールだけど「私は大丈夫」ってことをみんなに知ってもらいたいわ。
時にはフォールしたって問題ない。再び立ち上がって、今まで以上に攻めるだけで。
今は世界中で様々なことが起きてるけど、みんなには知っておいてもらいたいな。何をしようとも、「ラブ」と「ハッピネス」だけは忘れないでね。
かなり強烈な転落シーンであった通り、さすがに軽傷では済まなかったそうです。
CNNの報道によると、頭蓋骨、左手首、腕を骨折したとのこと。
スカイの父親によると「生きていて運が良かった」というほどシリアスな転落だったそうです。
真っ逆さまにランプから放り出されたけど、腕が頭部を守る形で下敷きになって着地したんだ。
スカイが病院へ辿り着いた時、誰もが命が無事なのか心配で怖かったよ。
スカイにとってこれまでで最もヤバいフォールだったし、命に別条がなくてラッキーだったね。
今もポジティブで気持ちを強く持ってる。医療チームもスカイのポジティブさには驚いているくらいで。
Youtubeの概要欄にも記述があり、内容は以下の通りとなります。
私にとってこれまでで最悪のフォール。ヘルメットと腕に命を救われたわ。
今回の事故を受けても私は止まらない。2021年東京五輪では金メダルを目指すわ。強くあり続け、ポジティブであり続けて。
最後に、スカイによるSNS投稿も紹介しておきます。SNS投稿では動画もあり、動画は上記で紹介したYoutubeと同じ内容です。
コメントについては動画内での内容と少し異なり、ポジティブなスカイらしい内容となっています。英語も難しくないので、目を通してみて下さい。
冒頭の「Never Broken!!」だけ説明すると、骨は折れても「心は折れてない」という意味だと思います。
世界中にポジティブな空気を振りまくヤングセレブなスカイだけに、世界中のトッププロサーファーもコメントを寄せています。
出来るだけ早い全快を願っています。