4月終わりの発表が最後となっていたWSL(ワールドサーフリーグ)イベントに関するアップデート。
次なる発表は6月1日の予定となっていて、2日遅れとなったもののついに新たな発表が行われました。
ただし、みなさんご存じの通り、今なお各国の鎖国状態が続いているので世界各地を転戦するワールドツアーどころではありません。
今回の記事は、WSLによる最新アップデート、そして日本から海外への移動に関するニュースをお届けします。
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現状における世界の新型コロナウイルスの新規感染者数は、国によっては感染のピークを過ぎたように思える国もあれば、右肩上がりで上昇している国もあります。
メンズのCT(チャンピオンシップツアー)サーファーの国別人数で最多となるブラジルの新規感染者数増加は激しく、5月30日にはこれまでで最多となる1日で33,274人の感染が確認されているほど。
このような状況であり、なおかつ基本的には日本が100か国以上の国に対して水際対策として入国拒否を行っているよう、海外諸国も受け入りを制限していることからワールドツアーどころではありません。
WSLからの今回の発表は以下となります。
新型コロナウイルスの蔓延が継続していることから、世界各地におけるWSLイベントの延期やキャンセルも継続となります。
次のアップデートは7月初旬の予定となります。
話は変わり、続いては日本の対応についてですが、夏前にも一部の国への行き来が再開となる可能性があると朝日新聞が報じています。
対象予定国は、タイ、ベトナム、オーストラリア、ニュージーランドの4か国で、入国制限緩和に向けた交渉に入る方針を固めたとのこと。
ただし、制限緩和は段階的となり、第一段階で国際線の利用が可能となるのはビジネス関係者だそうです。
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公式サイト「WSL」