ブラジルにおけるトップサーファーを輩出しているサンタカタリーナ州フロリアノポリス。
現CT(チャンピオンシップツアー)サーファーのヤゴ・ドラや若手ブラジリアンとしては最も注目されているマテウス・ハーディなどのホームタウンですから。
今回の動画は、フロリアノポリスのローカルサーファーによるフリーサーフィン映像をお届けします。
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動画に出演しているのは、ヤゴ・ドラとマテウス・ハーディに加え、3名のサーファーが出ているので合計で5名。
その5名による4時間のみ撮影したセッションが今回の動画となっています。
5名で4時間のみの撮影でありながら、驚きなのはほとんどのライディングがバレルなりアクションなりメイク映像という点です。
限られた時間でのメイク率の高さを考えると、コンテストシーンにおけるブラジリアンの強さを証明していると言えるような動画ではないでしょうか。
動画のラストでは、ヤゴによるBS(バックサイド)エアリバースのフルローテーションからバリアル(メイクしてませんが)のコンビネーションも。
このコンボの凄い点は、エアリバース後にトリムでライン調整をすることなくバリアルに繋げていっている点です。
トップブラジリアンの強さは、ランディング後のポジションまで計算してエアリアルを入れられる点にあると言えます。
さらにエアリアルのメイク率も極めて高いことから、コンテストではエンドセクション以外でも果敢にエアリアルを狙うというライディングの組み立てができるわけです。
ブラジリアンのレベルは特にエアリアルに関しては、他国のサーファーと比べて抜きんでいて強烈ですね。