カリブ海に浮かぶグアドループをホームとする若手フレンチサーファーのティム・ビッソ「Tim Bisso」(23歳)。
今年は3月の新型コロナのパンデミック騒動前には、モロッコ、カナリア諸島、オーストラリアで6つものQSイベントに出場していたコンテストサーファーです。
今回の動画は、ティム・ビッソによるインドネシアのバリ島での最新フリーサーフィン映像をお届けします。
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WHO(世界保健機関)による新型コロナのパンデミック宣言前まではオーストラリアでQSイベントに出場していたティム。
パンデミック宣言後にWSL(ワールドサーフリーグ)は全イベントの延期や中止などの自粛に入り、ティムはバリ島へと向かったようです。
動画のタイトルは「Overstay」と名付けられているので、おそらくほとぼりが冷めるまでバリ島でサーフィンしながら過ごそうと考えていたものの、世界が鎖国状態になりインドネシアを出国できなくなったのだと思います。
そんなバリ島も6月頭から行政によるビーチ閉鎖が部分的に解除され、現在バリ島に滞在しているサーファーは、海外からのビジターが入国できないタイミングでサーフィンを楽しめているようです。
そんなサーファーの一人がティムで、今回の動画の撮影地はウルワツなどが位置するブキット半島とチャングーとのことです。
ちなみに、昨年2019年はQSランク44位であったティム。以前はリップカールがメインスポンサーでしたが、現在はメインスポンサーが付いていないそうです。
QSランクでトップ50の結果を残しているサーファーであっても金銭的サポートを受けれず、新型コロナの影響により今後のさらなる景気悪化を考えるとプロサーファーを取り囲む環境はさらに厳しくなるでしょう。