南米ウルグアイ出身でQS(クオリファイングシリーズ)サーファーのマルコ・ジョルジ「Marco Giorgi」(32歳)。
ウルグアイのサーファーではあるのですが、12歳の時にブラジルに引っ越しているので、WSLが公表しているホームタウンはブラジルとなっています。
そのため、ブラジリアンストームの一人とも言えますね。
今回の動画は、マルコ・ジョルジによるホームであるブラジルでのフリーサーフィン映像をお届けします。
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ここ5年ほどはQSでほぼトップ100入りを果たし、2017年にはQSランク59位になった経験もあるマルコ。
フリーサーファーのような爆発力溢れるマニューバといったワイルドなスタイルが特徴です。
ワイルドなスタイルということで、個人的にはコンテストサーフィンよりもフリーサーフィン向きと感じます。
コンテストサーフィンでは、単発のビッグマニューバよりもコンビネーション(複数のマニューバを連続して入れること)が求められます。
そのコンビネーションにおいて重視されるのは、マニューバとマニューバの繋ぎで、スピードをロスさせずにスムーズに繋いで行く必要があります。
一方、ビッグマニューバはメイク後にスピードを大きくロスしたりとマニューバの繋ぎを疎外しがちではあるものの、見るものに大きなインパクトを与えます。
上記の点がコンテストサーフィンとフリーサーフィンの大きな違いの一つであり、マルコのサーフィンはフリーサーフィンに合っていると感じます。
まぁ、最近のブラジリアンのトップCTサーファーは、エアリバースのフルローテーションというビッグマニューバを入れても、フローを途切れさせることなく繋いでいくのですが…。