CT(チャンピオンシップツアー)イベントの舞台裏を映し出すレッドブルによる人気シリーズとなっている「No Contest」。
今シーズンはWSLイベントがキャンセルとなったのですが、WSLカウントダウンが開催となったのでターゲットイベントを変更して公開されました。
今回の動画は、サウスストラドブローク島を舞台にしたブーストモバイルプロの舞台裏に密着した「No Contest」をお届けします。
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10月6~7日の二日間に渡って開催されたブーストモバイルプロ。
ご存じの通り、優勝したのはメンズはマイキー・ライト、ウイメンズはイザベラ・ニコルスと若手の台頭が目立つ結果となりました。
そんなブーストモバイルプロの舞台裏ということですが、美味しいところをもっていったのはCTサーファーではなく、元CTサーファーのミッチ・クルーズ。
コンテストをライブ観戦していた方なら記憶に残っていると思いますが、ミッチはヒート中、ビッグセットにチャージしたもののポジションがディープ過ぎて波に捕まってワイプアウト。
驚きだったのはワイプアウト後で、海面に浮上したミッチはコンテストジャージを着用してなく、なぜか裸だったのです。
動画を見てもらっても分かる通り、とんでもなくパワフルな波だったので、脱げてしまったとか。
ミッチの不幸はそれだけに留まらず、サウスストラディへのアクセスはスピット側から河口を渡る必要があり、その河口の幅は大したことはないものの、サメの生息地で知られるため、基本的にボートアクセスとなります。
イベント後にスピットに戻る時、ミッチはジェットスキーで河口を渡ったそうですが、そのジェットスキーが転覆…。
そんなこんなで辿り着いたスピット側に駐車していた車のフロントガラスには、鳥のフンだらけと踏んだり蹴ったりだったとか(笑)。
視点を変えれば、ミッチが主役のように思える同イベントですが、ミッチのイベント結果はラウンド1敗退の1コケとなっています…。