blank
コートニー・コンローグ Photo: WSL / Sloane

現地時間2022年4月13日(オーストラリア)、ビクトリア州ベルズビーチを舞台にしたCT第4戦「Rip Curl Pro Bells Beach」が開催。

イベント3日目となった本日は、ウイメンズのラウンド3を終了させたので、ウイメンズのクオーターファイナリストが決まりました。

今回の記事は、リップカールプロベルズビーチのイベントレポート、本日の結果、ハイライト動画、今後の波予報といったイベント情報に関するニュースをお届けします。


スポンサーリンク


イベントレポート

ベルズボウルに戻っての開催となり、ベテラン勢の活躍が目立つことになった本日のウイメンズラウンド。

ミッドシーズンカットを目前に後のないコートニー・コンローグとサリー・フィッツギボンズの2人は本日も勝ち上がる結果に。

ただし、次なるクオーターファイナルで2人は直接対戦となるので、どちらかはクオーターファイナル敗退が確実となってしまいます。

個人的には、コートニーのサーフィンの方がベルズビーチに合っていて、サリーはウィンキポップの方が合っている印象を受けます。

番狂わせとなったのは、リプレイスメント出場のブロンテ・マコーレーがタティアナ・ウェストン・ウェブを破ったヒート3。

ウイメンズでは少ないグーフィーフッター同士の対戦となった同ヒートでは、ブロンテがエクセレントレンジの8.33に加え、バックアップスコアも7ポイント台をマークして圧勝の結果となりました。

今後もスポイラーとして番狂わせを発生させることになるのか楽しみな所です。

本日のシングルハイエストスコア9.07、トータルハイエストスコア17.24をマークしたのは2×ワールドチャンピオンのタイラー・ライト。

タイラーはツアー離脱していた時期もあり、ベルズに戻ってきたのは実に4年振りとのことで「本気で優勝したい」と勝利者インタビューで答えるほど意気込んでいます。

上記以外でクオーターファイナル進出を決めたのは、カリッサ・ムーア、ステファニー・ギルモア、ブリッサ・ヘネシー、ジョアン・デファイの4名と順当な結果。

クオーターファイナルでは、カリッサとステフのワールドチャンピオン対決があったりと目が離せない展開となることでしょう。

本日のヒート結果

今後のヒート表

ハイライト動画

波予報

本日サイズアップしたスウェルは明日も残り、さらに明日は風がオフショアに変わるということでメンズラウンドがオンになると思います。

まとめ

現在の日本とビクトリア州の時差は1時間のみで、ビクトリア州が1時間進んでいます。

現地時間の午前7時のファーストコールは、日本時間では午前6時となります。

-----

公式サイト「WSL

2022年リップカールプロベルズビーチの過去記事