モダンサーファーで今や使っていないサーファーはいないと思われる波予報アプリ。
天気予報図をじっくり見るよりも、スウェルのサイズ、風向き、風速などサーファーの必要な情報を一気に収集できるので明らかに便利ですからね。
そんな波予報アプリの中でWSLとも提携し、世界最大規模と言われるのがサーフライン。
今回の動画は、サーフライン社が公開した10月にサーフカメラが捉えたベスト映像をお届けします。
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1996年に世界初となるサーフカメラを、ホームであるハンティントンビーチに設置したというサーフライン。
その後、サーフカメラの需要はスマートフォンの普及に伴い増え、2009年には世界で58台のサーフカメラを設置したとのこと。
2014年には117台へと倍増し、2019年5月時点では実に500台以上に膨れ上がったそうです。
つまり、500以上のサーフスポットで常に撮影を行っているので、膨大なデータ量があることでしょう。
そのデータの中から、10月のベスト映像をピックアップしたという今回の動画。
実際の動画は1分台と短いので入念に選んだわけではないでしょうが、ビッグイベントはしっかりと抑えています。
10月は北半球のアーリーシーズンということで、オアフ島ノースショアのバックドア、ポルトガルのナザレでの映像が含まれていますし。
個人的に興味深いのは、動画冒頭に登場するテキサス州の映像。
テキサスはメキシコ湾に面したエリアとスウェルが入りずらい環境なので、ナザレと同じハリケーンスウェルがヒットしたタイミングだったのでしょうか!?
で、調べてみるとナザレにモンスタースウェルをもたらした「イプシロン」ではなく、一つ前の「デルタ」というハリケーンスウェルがヒットした時の映像でした。